【なるりえ の ひとり言 398】 鍼灸師は神様の敵?「体治して心治さず」は神様への裏切り
鍼灸師は神様の敵(だったかな?)、というような言葉を聞いた事がある。
せっかく理由あってなった、自然の法則で起きた病気をよくしてしまうから、って理由らしい。
(もちろん先天性とかの人に理由は求めないでけれど。多くの病気がそうである可能性が高いという意味で。)
たしかに、生活習慣や心の持ち方、この狂いで多くの病気はできてくる。
そこに気付かず、何も自身の姿勢は変わらず、病気は治っていいのか?!という話。
本人がなにか気付いた時、それが体の大きなターニングポイントでもある。
体だけ治しても、結局は自身の姿勢や心理的変化がなければ、いずれまた体もダメになっていく。
しっかし昔は、
「これは自然に体を還してあげるやり方だしさっ、いいじゃん、裏切りじゃないしぃ~♪」
くらいに思っていた。
技術あるんだし、テクニックで体が治るなら、それでいいじゃん、って確かに思っていた。
人に介入しすぎることも苦手だったしね。
体よくなるならいずれ心も変わるんじゃん、くらいに
でも!でも!!!治療を続ければ続ける程みえるのだ。
心なくして、体だけ治っても、本当の意味では治るということにはならない現実を。
そして気が付いた。
結局神様が怒っているのは、
気血免疫療法の名にもある、「気血」の「気」の部分のことなんだなって。
心。本人の姿勢。気付きのようなもの。
もっと物質的な部分が、きっと、「血」に当たる。血肉のようなね。体自体というのかな。
血肉にアクセスすることで、テクニックで体だけをよくしたり、病気だけがよくなってしまうこと、これが神様への裏切り
治ることの中身が空っぽな治ること。
これって治るってことじゃないよね、人はホール、まるごとでよくならなければ、負の連鎖は消せないよね。
体だけでは到底バランスは保たれない、結局何かのツケが返ってくるわけで
心も体も幸せだって感じれない治療は治療じゃないのかも。
この気血免疫療法の意味もそう。
気が整い、血が整ってこそ、本当の免疫力が生まれるんだよ、ってこと。
これは本当に破ってはいけない法則だって思う。
心は整えず、技術で免疫力を奮い立たせ病気が消えた結果は、そこに起きる結果はこんなことだったんだぁ!!!
って事件を目のあたりにしている
そのツケはこんな風にも返ってくるのね?!てな感じで。
神様が怒るってこういうことかっ?!と愕然とした
この気と血の二つを勝手に切り離すのは神様への罪だってよーくわかったから
今後はこのような間違いがないように、神様を裏切らない治療をします!!
と、中山、小山とともに、気血免疫療法の本当の「気」の意味を再び噛み締め、心新たに精進しようと再び熱く決意したのでした
※ちなみに今回の事件というのは病気が再発したとかのお話ではございませんので、ご安心ください。
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