【なるりえ の ひとり言 263】 顆粒球とリンパ球は自律神経のバランスの表れなのである
 
 
数カ月程前にとある人から、機械で自律神経測るっていうのが主流だって言われた。
 
へ??主流??なんか浅いなぁと思う
  

それだけでは測りきれないのが自律神経。


まず、血液の方の側面も忘れすぎでしょ!
 

そんな機械じゃ、気持ちが緊張して心拍数や波動が変わるとかだけじゃ、状況は非常に変わりやすく、
体質とは言えない思う。
 

なにより、白血球は自律神経と共に動くんですよそこ見逃してはいけません。

それが『自律神経と免疫の関係』ってやつです(`・ω・´)b
 
 

「奇跡が起こる爪もみ療法」(福田稔著)から要約してみました。
まずはここの部分。
 
白血球の中身を占める、顆粒球とリンパ球
 

顆粒球はサイズの大きな細菌や死んだ細胞を食べて処理する細胞。
リンパ球はウィルスなどの小さな異物をとらえて処理する細胞。
 (うっ、どっちも大切ぢゃん!!)


顆粒球は交感神経の支配下にあり、
リンパ球は副交感神経の支配下にある。
 

顆粒球には、交感神経の神経伝達物質である、アドレナリンを受けとめるレセプターがあり、
リンパ球には副交感神経の神経伝達物質であるアセチルコリンを受け止めるレセプターが存在する。
  
なので、興奮してアドレナリンを出す交感神経が緊張すると、顆粒球が増えて、リンパ球が減る。
 そして、アセチルコリンを出す副交感神経が優位になってくると、リンパ球が増えて顆粒球が減少する。 
 
以上。


つくづくすごいわぁ、自律神経ってホルモンまで調整している

白血球の顆粒球とリンパ球は自律神経と関係しあいながらバランスをとって動いているのです。
 
まず!ここを見ずして自律神経は語れない!




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