こんにちは。
桜が満開になって春らしくあったかくなってきたかなと思いきやこの寒さ・・・
寒いのが大嫌いな私としてはかなりのショック!
皆様は体調崩されてませんか?

今回は前回の続き、ボディーメンテナンスについて。
昨今、世の中にはたくさんのボディーメンテナンスやボディーケアをうたうところがありますよね。
鍼灸院、整骨院、カイロプラクティック、整体院、ソフト整体、もみほぐし、リフレクソロジー、エステなどなど・・・・
中にはクリニックなどでもやってるとこありますよね。

じゃあボディーメンテナンスの定義ってなに?って思ったんですよ。
福田先生は病気にならない体づくりを推奨してました。
それって予防医療ってことですよね。
じゃあ予防医療してくれるところ行きましょう!ってなります。
(あっ!予防医療と称して薬飲ませるところは論外ですよ。)
そこで引っかかってくるのが医療という言葉なんですよね。

上記で列挙した業種で医療行為、または医業類似行為として国で認められてるのはクリニックはもちろんですが鍼灸院と整骨院のみ。他は医療行為、治療行為等をしてはいけないそうです。リラクゼーション産業とでもいうのでしょうか?
本来は人の体に触って治療行為を業として行ってはいけないそうです。
何が違うかっていうと国家資格保有してるかしてないか。極端に言うと前日までサラリーマンだった人が『今日から俺は整体師』と言って整体院開業すること可能なんですって。
まぁそんな人はいないでしょうがそれが事実のようです。
皆さんも見たことありませんか?もみほぐしとかソフトマッサージ的なお店で外国の方が揉んでくれるところ。確かに国家資格持ってるようには見えないですよね。
悪質なのになるとカイロや整体で堂々と治療行為をうたってるところもあるそうです。
世の中の人、勘違いしちゃいますよね。私も勘違いしてた一人でしたよ。
特に治療院と看板に書いてあれば治療してくれるとこだと思いますよね。
治療してもらおうといったところが治療してはいけないところだったなんて・・・・
これ刑事罰の対象だそうです。
中には真面目に整体師として活動してる人もいるとは思いますけどね。

私は気血免疫療法塾の立ち上げの準備してる時に困りました。気血免疫療法の資格自体は民間資格なのでどちらかというとカイロなどのスクール行って資格とる的なものと変わらないと思うのですが、気血免疫療法は治療行為であり、患者さんは治療しに来るんですよね。
そうなると整体師さんは治療行為できないのでごめんなさいするしかできなかったんですよね。でも整体師さんの方が問合せ多かったです。お断りしたみなさんすいません・・・。
ほんとに困った結果、国家資格保有者に限らさせていただきました。

と、こう考えるとボディメンテナンスを予防医療と考えた時に、行くところって限られちゃってますよね。日本の法整備、もっと何とかしてくれないかなぁと思いますよ。
もしくは、もっと明確にすみわけしてほしいなと思うわけです。

現状は治療院という名前を付けてる整体院もあるようなのでわかりづらい。
自分で調べるしかないですよね。
調べ方はその地域の保健所に聞いたらいいですよ。
資格保有者は保健所に登録しないといけないので聞けば分かります。
逆に資格保有してない方は保健所への申請はいらないので、というかできないので調べる判断材料にはなるのかと思います。

あくまで今回はボディメンテナンスを福田先生の言葉をもとに予防医療と定義してのお話だったので、それ以外のリラクゼーション業をボディメンテナンスとしてる方もいると思いますのであしからず。
どこの施術を受けるか決めるのはあなた次第!!

しかし私たちは気血免疫療法をボディーメンテナンス(予防医療)としても考えています。
そしてそのように活用してくれる方を増やすのも仕事です!
気血免疫療法は病気を治すためだけのもではありません。
病気にならない体づくりもお手伝いします。
病気でない方も病気になる前にケアしていくことをお勧めします!
これが行く行くは国の医療費の削減につながったりすると思うんですよねぇ~・・・・
この話はとっても難しくなるのでまたいつか。

こんなところでまた次回!