【なるりえのひとり言】18 白血球
なるりえプロフィール

長くお付き合いのある患者さんに言われた。あなたの治療受けた直後、ちょうど検査があったから血液調べたらいつもの平均値より2000個も上がってるのよー、と。これはかなり貴重なデータです。なかなか直後って取れる方もいないので。

白血球は炎症が起きた場合など急激に上がることもあるけれど、こういった治療の場合、終わった後体がホカホカになったり、気が緩んで眠くなったり、または一気に元気になったりするのだが、きっとこの患者さんほど跳ねあがらなくても、大抵血液内ではこのような現象が起きているのだと思う。免疫が一気に上がり、体を修復し始めるのだ。

もちろんずっと2000上がりっぱなしというのではなく、これがまた自動調整されて本当の免疫となり、ジワジワとよい白血球(免疫)の平均値を保てるようになっていく。

免疫力をあげることは、常に体の気持ち良さと共にある。体を苦しめる、痛めつけるような医療はトータルで考えて免疫力が強くなっていくことはない。体の根本自体を治そうとしない対処療法的なものは全て同類。

ちなみにこの白血球、前回提唱した?新しい血液型読みにつながるのですが、まずはこの白血球が多い、つまりは体力があるタイプなのか、そもそも少なく、体を守る免疫が弱めの体力がないタイプなのかで、➕タイプ、➖タイプにまずは大きく分けられます。みなさま、どちらのタイプか想像したことありますか??これとても重要です。

東洋医学で大きく言えば、実とか虚みたいなものにはまってきます。
疲れ!と、ひとえにいっても、体がつまって老廃物が鬱滞した疲れなのか、本当にヌケヌケで血が足りないような根本的な弱さからきた疲れなのか。同じ疲れという言葉でも➕と➖タイプがあるのです。

なるりえ院長のVE&BI治療院