体をキレイにするために添加物をとらない、自然の力が豊富なものを食べるなどで体の中を「純粋」な状態にすることが大事であることはこれまでもお伝えしてきました。
それとともに免疫力を高めるために重要なことは自分の体内のバランスを知るということです。

世の中には様々な食事療法などが紹介されていますが、まずは自分の体がどういう状態にあるのかを感じずに、何かを取り入れ偏った食べ方をすることは非常に危険だと考えています。
例えば「ジュース療法」のような手軽にできる健康法。
食物を砕いて水分を出していく訳ですが、水分が多く生のものというのはもともと陰性にあたり体を冷やします。肉食で体に熱を持つ人にとっては血液を中和してくれるかもしれませんひらめき電球ですが、大事なのはそれが果たして自分には必要なのかはてなマークどうかです。この療法は体が冷えている人(多くの人がこの悩みを持っていますが、、、)にとってはますます体を冷やしてしまい血流を逆に悪くしてしまうのです。

免疫力というのはバランスを取る=安定した自律神経のバランスの状態を保ち続けるというところにあるのですが、現代人の食生活では塩分や肉食の陽性に偏った食事をし(交感神経を過多にする)、そこに今度はジュースなど冷たいものや甘いものなどの体を陰性に引っ張る(副交感神経過多にする)アンバランスな食事が基本になっています。これはまさに自律神経失調症になるための食事方法といっても過言ではありませんあせる

気血免疫療法ではそのようにアンバランスになった状態をバランスのとれた、つまり免疫力のある状態に戻すことを目指します。自律神経で言えば、>副交感優位(リンパ球が多い=陰性)なのか、交感優位(顆粒球が多い=陽性)なのかを診察によって見極め、手当によりバランスの良い状態に戻していくのです。これが治療ですひらめき電球
この技術と理論は我々によってほぼ確立されています。

治療によって老廃物などが取れてくると自然と血流が回っていき、これまで血行が届きにくかったところにも循環するので手足などの冷えもとれてきます音譜
手足が冷えている大半の人にみられるのが、頭には熱を持っている状態です。つまり、冷えはあるのに頭はのぼせた状態、頭熱足寒の状態にあたります。頭が熱を持ち興奮しているので夜寝られない、落ち着かない、背骨の周りがパンパンに張ってくるなどの症状を起こしやすくなり、結果体の疲れも取れずすっきり目覚められない人も多いでしょう。
この頭にたまった熱を足の方に落としてあげることで体のバランスが取れてくる。”頭寒足熱”の状態に戻してあげるのです。

頭の熱を落とすために気血免疫療法ではコリや老廃物などの「つまり」を取り除いて血が脚の方に落ちるようにします。これを「気を通す」と言います。気の集まりやすい、つまり「つまり」やすい場所が“つむじ”です。つむじから足の先まで“気を通す”ことでアトピーでもガンでも治りやすくなります。もはや難病ではなくなるのですチョキ

「頭寒足熱」と昔から言いますが、これが健康の基本であることを覚えておいてください。

断言しましょう。すでに>薬の必要がない時代が到来しつつあるのです。
化学薬品である薬による治療は体をアンバランスにし「極」の状態にし、かえって病気を治しづらくしているカゼのはお伝えしてきたとおりです。
またサプリメントなども成分を抽出したものであり体を偏った状態にもっていきます。考え方を間違えているのです。薬にしろ、サプリメントにしろ、どちらも強い成分(サプリメントの広告では「○○の成分がこんなにいっぱい入っています」と言いますよね)で早く状態を変化させることを目的としています。極端なのです。
しかしそれではバランスはとれません。すでに病気や体の具合が悪いというのは自律神経が交換か副交感どちらかの「極」の状態ですショック!そこにまた「極」のものを取り入れても、>自律神経のバランスはいつまでも安定せずますますバランスがとりにくくなるのは分かりますね。どうすればバランスの良い、ど真ん中の安定した状態を保てるのかを教えることが本当の治療であり、本気の手当なのです。

アトピーにしろ、ガンにしろ、現在難病と言われている多くの病気は実のところ治しやすい。自律神経のバランスを整える=白血球の成分(リンパ球、顆粒球、単球;マクロファージ)のバランスを整えればアトピーもガンももはや難病とは呼べなくなります。大部分の難病はこのバランスをとれば治るものばかりです。
だからもう薬はいらない。薬の治療に頼りつづければ難病がこれからもどんどん増えていくでしょうドクロ

バランスを取るための秘訣は単純です。第一に正しい食事をとること。そして運動をし、正しい姿勢をとることです。正しい食事をとるためには水、空気、土を汚してはいけません。感謝をもっていただくのです。すべてはそこから始まります。