腎疾患総合対策推進に取り組みます！

　自由民主党衆議院議員の黄川田仁志です。
　本日、国会において、「腎疾患総合対策」の早期確立を求めるつどいが開催されました。
　ＮＰＯ法人埼玉県腎臓病患者友の会の皆さんも参加され、請願のため、私の国会事務所にも立ち寄ってくれました。

 
  
　現在の日本における慢性腎臓病の患者さんの数は約1,300万人と言われています。
　そのうち、人工透析を受ける患者さんの数は、30万人以上であり、まだ増加傾向にあります。　　
　皆さんの身近にも、透析を受けている人がいらっしゃるのではないでしょうか。

　もはや国民病ともいえる腎疾患に対し、重症化を防ぐことはもちろん、腎疾患にならないよう、国も積極的に対策を打つ必要があります。

　今回のつどいでは、総合的な対策を進めるため、超党派の国会議員が集結しました。

 

　私の選挙区にも、腎疾患で人工透析を受けている方がいらっしゃいます。高齢になり、定期的に通院するだけでも、相当に困難な状況になっています。また、災害時等、透析治療が受けられなくなる可能性があり、先日の大雪や、近く発生が予想されている首都直下型地震等が起きたときの対策等、1日も早く取り組む必要があります。

　さらには、ｉＰＳ細胞を使った再生医療を発展させることで、透析の必要がなくなる可能性もあることから、新しい治療法の開発も求められています。

　これらのことを実現するためには、党派を超えて、政治家が結集し、国を動かす必要があるのです。まずはそのきっかけとして、埼玉県内の18,066名の皆様から提出のありました請願をしっかり受け取り、衆議院に提出させていただきます。