教育再生実行本部学力向上部会

　自由民主党衆議院議員の黄川田仁志です。
　本日は、党本部で開催された教育再生実行本部学力向上部会に参加しました。
　
　安倍政権の重要政策の1つ、日本の成長戦略を支える、グローバルな人材育成のための教育政策について話し合われました。

　提示された案の中で、大学受験や高校卒業時、国家公務員の採用試験に、ＴＯＥＦＬを採用するという項目がありました。私は、海外留学の経験から、英語教育は大切だと思っていますが、英語の学力を計る試験を全てＴＯＥＦＬに統一することには同意できない旨、発言しました。

たくさんの先輩議員の前で発言するのはかなり緊張します

新人の私の意見でも、執行部の先生には、真摯に検討いただいております

　日本人の学生が日本の大学を受験するために、アメリカの大学へ留学するための英語能力試験であるＴＯＥＦＬだけに依存することは、日本人としての帰属意識に深く影響するように思うからです。自立と誇りある日本をめざすのであれば、独自の英語能力試験をつくり、採用するべきではないでしょうか。

　他の先生からの様々な意見も踏まえ、政府への提言が作成され提出されることになりました。