こんにちはー!ぴよです!
私は妊娠高血圧を発症し、計画分娩をしたのですが、
産後の経過についてポストしようと思います。
産後入院中は、妊娠中と同様に血圧の測定と降圧剤の1日1錠の服薬を続けました。
一時は150近くまで血圧が上がって頭痛を感じることも。
主治医には、「産後すぐに血圧は下がらないと思うので、1-2か月は服薬を続けるつもりで」と言われ、退院処方で1か月検診までの薬を出してもらいました。
その際、下記のルールで内服を行うように説明されました。
・高血圧に伴う症状(頭痛・めまい・目がちかちかするなど)が出現した場合には、病院に連絡すること
・朝の血圧測定後、「上の血圧が160以上または下の血圧が110以上」の場合は、安静にして30分後に再度血圧を測定すること。再度上記の値を超えてしまう場合は病院に連絡すること。
・夜の血圧測定後、アムロジピン(降圧剤)を1錠、定時内服すること。
内服前の測定で、「上の血圧が160以上または下の血圧が110以上」の場合は、内服後1時間後に再度測定すること。再度上記の値を超えてしまう場合は病院に連絡すること。
・血圧が「上の血圧が110未満、または下の血圧が60未満」の場合は、内服をSKIPすること。
このルールに従い、1か月検診まで、毎日血圧の測定を続けました。
私の場合、退院後2週間後あたりから、「上の血圧が110未満」になることが多く、
内服をSKIPすることが増えました。
↓ 愛用している血圧計
1か月検診時に産科の主治医に血圧ノートを見せたところ、
「SKIPも多いし、いったん服薬はやめて、引き続き血圧の測定だけ続けて下さい。
1か月後に念のため再度検診しましょう」といわれ、その後1か月は服薬なしで過ごしました。
主治医の話の通り、その後は服薬なしでも血圧は上120、下90あたりで
安定するようになり、産後2か月の受診時に妊娠高血圧が治ったと診察されました。
ということで、私の妊娠高血圧との付き合いはいったん無事に終わりました!
ただし、1人目の子どもを妊娠した際に妊娠高血圧になった場合、
2人目の子どもを妊娠した際も妊娠高血圧症候群を発症する確率は、
通常の2倍程度といわれているそうです。
また、妊娠高血圧を発症した人は、将来的に生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症、慢性腎臓病)やそれに関連する脳や心臓の病気になりやすいことも分かっているとのこと。
妊娠高血圧症候群は妊娠中だけの病気というわけではなく、将来的にも注意が必要な病気ということらしいです。
健康管理に注意して今後も生活していこうと思います!
今回、「妊娠高血圧」という聞いたこともなかった病気になって、
とっても不安になることもありましたが、無事に出産でき、
(いまのところ)高血圧も治りほっとしています。
妊娠それ自体が不安でいっぱいなのに、いきなりハイリスクな妊娠、と言われるのは
精神的に少しきついなと感じることもありましたが、
主治医をはじめ多くのサポートのおかげで、無事に出産でき感謝しています。
退院前日、回診に来た主治医に言われて、印象的だったことがあります。
「ほんとに頑張りましたね!多分仕事がお忙しいんだろうなと勝手に想像していて、
そんな方に高血圧の治療のために仕事を調整して1週間ほど休職するようにお願いしたのは心苦しかったです。私も仕事人間で気持ちがわかるので、申し訳なく思ってたんですよ。でも全部が実を結んでよかったですね」
と声をかけてくれました。
すごくクールな印象の女医さんだったので、気持ちに寄り添った言葉をかけてくれたのがうれしくて、涙が出ました。
いま不安な気持ちでいる妊娠高血圧の方がもしいたら、
無事に出産が迎えられるように祈っています!
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ではまた!