反モル目線とタグを付けている、でも反モルもモルモンも分からないと言うのは当たり前である。世界のクリスチャンを名乗るカトリックとプロテスタントの方々が一同にいうのは、「統一教会」「エホバの王国の証人」『末日聖徒イエス・キリスト教会』はクリスチャンとは言わないとされているのである。統一教会は神様と一体となると言う究極の目標を掲げ日曜には元気が出るような讃美歌を歌うグループで、エホバの王国の証人は先の大戦で兵隊にならず、戦争には加担していなかった、とか輸血はしないと言い切っている、新世界訳という聖書とは少し解釈の違う聖書を使うグループである。末日聖徒イエス・キリスト教会は神と一体になるなんて教えもないし、輸血がダメとも言わないのである。末日聖徒イエス・キリスト教会がモルモン教と呼ばれる所以となったのは、カトリックやプロテスタントの教会が聖書しか使っていなかった事に対して、モルモン経と呼ばれる本を聖書とともに利用していたからである。「モルモン経」かってはこう呼ばれていてモルモンけいと呼ばれていたが、けいがきょうと呼べる事からモルモン経(きょう)となりけいをきょうと呼ぶのは難しいので「経」から「教」に変わったのである。今はモルモン書という呼び名に変わったが、英名はBOOK of MORMON と昔も今も変わらないのである。アルコールは飲まない、コーヒー、紅茶、日本茶は飲まず、タバコも吸わない、奈良漬けやかす漬けはグレーでコーラをダメという熱心派もある、最近は一夫多妻がどうとか話題にしようと心掛けている元信者もいるが、古い言葉では、妾とか愛人とか不倫とか現代社会では奥さん以外の方とにゃんにゃんするなんて当たり前だから、そんな事を持ち出す事自体時代遅れな戦略なのである。これももっと宗教勧誘になるが、一夫多妻が認められているのは将来神様と一緒に住めるという日の栄えの王国という世界の一番上と2番目の階級で、一夫多妻を望まなければそれにはならないし、日の栄えという最上級のランクに入れるような人は現代社会ではSNSやブログで叩かれても気にしないで末日聖徒イエス・キリスト教会で頑張っている活発会員と呼ばれていないと無理な超ハイレベルな世界なのである。だから話題にしたからどうって事ないけど、そんなことで揉めるなんてモルモンは平和だねってよく言われているのである。日の栄えの他には月の栄えとか星の栄えってのがあって幼稚園のクラス分けみたいな世界である。キリスト教会は来世観と呼ばれる「今大変だけど将来は救われるよ」を信じる宗教でこれも宗教活動だけど、神殿で結び固めという儀式を受けても家庭内不和があったりしながら来世を迎えると日の栄えではなく月の栄えに行くというお話しもあるのである。ちょっと前は無料英会話はアメリカ人宣教師が伝道する口実だとか、外国人の宣教師が会員をレイプして教会の役員と呼ばれる偉い人たちが女性の訴えを退け外国人宣教師を本国に帰国させたとか、ホント世間ではありきたりな話題をほじくるところが平和の証みたいなものかもしれない、それで反モルというからには物事を斜に構えてひねくれた目線で見るから反モル目線なのである。この文章も結構斜に構えているけどやはり平和な人に見えるかもと思うのである。