今朝の新聞で法人税が取りづらくなっているとの報道があったのである。今回の福岡G20でそれをどのように回収するかを世界的なレベルで検証し決まりを作ろうというのである。ピンとこない話しなのは否めないのである。経済の話しを日曜日の朝にするなんての世界だからついてこなくても構わないのである。これまで法人税は所得にかかっていたのである。ところが、それだと正しい全容がつかめないというので、この際売り上げから課税してはいかがと提案されているのである。

 

バラバラバラバラバラバラ

 

法人税とは所謂会社から取る税金で会社人の所得税と同じものなのである。これまで法人税の対象が所得に課せられていたのは、実際に物を作り売りその売り上げから経費を引いて所得が確定しそこから税金が換算されるのである。今経費の引かれる前の売り上げから税金を取るというのは、ITとかクラウドビジネスは実際に物を売る以外には、仮想通貨とかソフトウェアとかサービスとか現実には存在しないもののやりとりが世界的に増えてきたので実際に存在しないクラウド上のやりとりについては売り上げで税金を換算した方が良いということなのである。このG20でこれまでの税金換算方式では税収が減ってきているという結果が明確に語られるようになってきたのである。

 

グワングワングワングワン

 

日本は未だ実際に物を作るという企業の方が日本経済を牽引しているので、法人税の目減りは世界的には低いらしいのであるが、今後の日本にも国際社会の波は必ず影響を与えるので、法人税の聴取の仕方の変化は無縁ではないのである。

 

かしこまり〜〜