企画屋孝太郎の好奇心優先主義

企画屋孝太郎の好奇心優先主義

講演会やアドバイザーの仕事をしている企画屋孝太郎も、広告の企画プランナーやコピーライターをしている中澤孝昭も、その活動基準は<好奇心>。このブログでは、企画屋と中澤の<昨日・今日・明日>を暇に任せて書き連ねます。

脳のピーク年齢は、能力ごとに決まっているらしい。

例えば、名前を覚えるピークは22歳。

顔を覚えるピークは32歳。

集中力のピークは43歳。

語彙能力のピークは67歳。

何処の誰が言ったのか、書いたのか

遺憾ながら、ボクは77歳になるので覚えていない。

10分ほど前に、突然にブログの事を思い出し

思い出したついでに、思いつくままに書いてみたらこうなった。

 

次にブログを思い出すのは、何時になる事やら

ボクにもワカラン。

何しろ77歳のポンコツ爺さんなので

思い出したら……また書きます。

面白い。

ページを捲る手が徐々に早くなる。

三浦しおんの<仏果を得ず>

確か…五年ほど前の冬に購入し

その時は、数ページで飽きて本棚の奥の整理箱へ。

年末恒例の本の整理の途中

BOOKOFF行きの本の中から

何となく手にし、何となく読み始めたら…

止まらなくなった。

そうなんだよね。

ボクの趣味は読書。キャリアは半世紀を超える。

そのボクが、本屋さんの本棚に並ぶ

沢山の本の中から選んで、選んで、選び抜いた

一番面白そうな厳選一冊なのだから

どの本も、面白いに決まっている。

本の神様、ごめんなさい。

これからは、購入した本は大切に

ゆっくり、じっくり、読書を楽しみます。味わいます。

今回、整理箱の中から救い出された本。

藤沢周平・3冊。浅田次郎・2冊。

志水辰夫山口瞳・朝井まかて・各1冊。

購入後、未読の本も数冊あるので

年末年始は本の世界に、どっぷり浸ります

新しい発見です。いや、ボク的には新しい発見だったけど、一般的には当たり前すぎて、「何を今さら」とバカにされるかも。でも、書いちゃいます。

調べ物をしていたら、偶然に古今亭志ん朝さんの動画に辿り着きました。「これが噂のYouTubeか」と驚いたのですが、よく見ると、遠い昔、週に一度のペースで寄席や落語会に通い詰めていた頃の、憧れの名人の名前が続々と登場。そこで、アイディアが閃きました。ボク好みの好奇心優先主義でキャスティングした、「落語名人会」を開催しようと。

当時の夢と今の夢が交差して、夢がどんどん膨らんで…

お客はボク一人。会場はボクの部屋。何とも贅沢な、懐かしの昭和落語名人会の開演と相成りました。

 

<志ん生親子会・「火焔太鼓」聞き比べ>

古今亭志ん朝(三代目)

金原亭馬生(十代目)

スペシャルゲスト:クレージーキャッツタモリ

古今亭志ん生(五代目)

 

残念だったのは馬生さんの火焔太鼓が見つからなかったこと。噂では師匠の志ん生さんからダメ出しされて、それ以降は高座にも掛けなかったとか。仕方がないので馬生さんの演目は目黒のさんまに変更。

色物はクレージーキャッツとタモリさんのジャズコント。まさに贅沢三昧の落語会を満喫しました。

次回は7月。テーマは<人間国宝の名人会>小さん・小三治・米朝。色物も人間国宝の神田松鯉さんの講談で。ウン、これも面白そうですな。演目にも注文付けちゃおうかな。