新しい発見です。いや、ボク的には新しい発見だったけど、一般的には当たり前すぎて、「何を今さら」とバカにされるかも。でも、書いちゃいます。
調べ物をしていたら、偶然に古今亭志ん朝さんの動画に辿り着きました。「これが噂のYouTubeか」と驚いたのですが、よく見ると、遠い昔、週に一度のペースで寄席や落語会に通い詰めていた頃の、憧れの名人の名前が続々と登場。そこで、アイディアが閃きました。ボク好みの好奇心優先主義でキャスティングした、「落語名人会」を開催しようと。
当時の夢と今の夢が交差して、夢がどんどん膨らんで…
お客はボク一人。会場はボクの部屋。何とも贅沢な、懐かしの昭和落語名人会の開演と相成りました。
<志ん生親子会・「火焔太鼓」聞き比べ>
古今亭志ん朝(三代目)
金原亭馬生(十代目)
スペシャルゲスト:クレージーキャッツ&タモリ
古今亭志ん生(五代目)
残念だったのは馬生さんの火焔太鼓が見つからなかったこと。噂では師匠の志ん生さんからダメ出しされて、それ以降は高座にも掛けなかったとか。仕方がないので馬生さんの演目は目黒のさんまに変更。
色物はクレージーキャッツとタモリさんのジャズコント。まさに贅沢三昧の落語会を満喫しました。
次回は7月。テーマは<人間国宝の名人会>。小さん・小三治・米朝。色物も人間国宝の神田松鯉さんの講談で。ウン、これも面白そうですな。演目にも注文付けちゃおうかな。