盛りたくさんの保障 | かくさん

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たまに思った事、感じた事を書いています

少ない保険料で、万が一の時や

がん、心筋梗塞、脳卒中になると一時金がもらえるという、すごく魅力的なフレーズですが、

 

ずっと、少ない保険料なのか、考える事が大事です。

 

ただ、それだけの説明で

 

伝統的国内大手生保の生保レディーが

設計書とパンフレットで提案されてる光景を目にしますが、

デメリットの話もしているのか、と思います。

 

ただ、魅力的なフレーズに前のめりになるのではなく、

 

一歩下がって

トータルで物事を考えたほうが良いかもしれません。

 

まずは

日本には

高額療養費制度もあるし、医療保険制度3割負担で

幅広く医療が受けられます。

 

そんな中、果たして、盛りたくさんの保障が必要なのか?

たしかに

早期に病気、がん、死亡など

 

不幸な出来事が起これば、たくさん保険金はもらえ、助かりますが、

60代まで、病気など、なにもなければ

 

10年ごとに毎月の保険料があがっていき

掛金の上がる前に「新しい保険がでました」と契約転換され続け

ずっと、上がり続ける保険料を払わさせられるのです(泣)

 

私は保険は最低限で良いと考えます。

その中で

時代が進み、足らないなあと思う保障があれば、

 

昔から加入している保険は生かしつつ、必要のない保険は解約しつつ

気になる保障を「追加」すればよいのです。

 

注意が必要なのは

 

その保険はいったい何歳までかけるのか?

総支払保険料はいくらになるのか?

上がっていく毎月の保険料で高齢になっても払い続けれるのか?

掛け捨てなのか?

払うお金ともらうお金のコストパフォーマンスはどうなのか?

 

など、検討しなくてはいけません。

 

とくに、若い年齢で加入した

短期払い⇒55歳、60歳で払い込み終了し一生保障される保険は

コスパの面からも

お宝保険になりうる可能性を秘めています。

 

なぜかというと

今は、平均寿命が伸びてきて、払い込み終了し一生保障する保険は

これまでに、料率改定で何回も値上げされているので

 

そういった過去に加入した短期払いの保険は生かしつつ、

気になる保障を追加すれば、

自分オリジナルの保険として、満点に近づくかもしれません。

 

今だけの保障だけを強調し

デメリットである

10年ごとに上がることの説明や

高齢になったら、かなりあがる保険料を説明しない

生保レディは信用してはなりません。

 

どんな商品もメリット・デメリットがあるのですから

 

メリット・デメリット例

 

会社で入れる共済

 

メリット  安い

デメリット 退職すればなくなる、再加入年齢により、保険の掛け金が高くなる

 

国民共済、府民共済

 

メリット  安い

デメリット 20代には割高かも

      お金は払い続けるが、65歳以降 保障が減っていく、一生保障ではない

 

伝統的国内大手生保の主力商品(パッケージ商品)

 

メリット 最初、少ない保険料で大きな保障、早期死亡、早期の病気には手厚い

デメリット 健康で長生きすればするほど、10年ごとに掛金が上がっていき、

      トータル保険料が1000万超えることも

      60代になりこれから病気のしやすい年代に入ったときに高い保険料を

      払い続けることはできないので、やめる人が多い。⇒保険会社は利益大

      三大疾病などの支払い条件など注意が必要

      60代から保険に再加入すると高額な支払い

 

外資系、カタカナ、ひらがな生保

 

メリット そもそも、国内生保よりも安い、最低保険料の引き受けが数百円代も

     いろんな組み合わせが可能

 

デメリット 国内大手生保のように、契約確認運動はない、

      個々の代理店の裁量によります