~1人の100歩よりも、100人の1歩~
漂着ゴミと海を「知って・作って・考える」week
こども・親子で楽しく「知る・作る」
が先週土曜に開催されました
参加者は24名、たくさんの親子・子ども達が集まりました。
まずは、喜界島サンゴ礁科学研究所の山崎 敦子先生の講義です。
科学者になったつもりで、このグラフから何がわかるのか、考えてみてください。
どんなことが読み取れるでしょう?
むむ。。
時期によって、漂着ゴミの出身地の割合が変わるようです。
読み取れることを文にしてみるのって、難しい・・・。
説明できないと、科学者にはなれないそうです。
参加した小学生たちは、すらすら書いていきます。
海風・海流・海潮により、漂着ゴミは運ばれます。
黒潮・季節風の影響で、喜界島へ流れ着く漂着ゴミの出身地は時期によって変わるそうです。
そして、漂着物は実は何年もかけて、太平洋を何周もしている可能性があること。
漂着ゴミには、海(海風・海流・海潮)を知るヒントがあり、調査をして考えて解明した事柄を説明することができれば、研究結果にもなるんですね。
「すべての現象には必ず理由がある」という、某ドラマの名言を思い出しました
「知って、考えた」時間の後は、海岸にあるものでクリスマスリースと生き物を作ります。
今度は、クラフト作りが得意なクリーンアップメンバーが先生です。
お母さんチームはクリスマスリース作り
子ども達は、貝殻で生き物作り
もくもくと作品作りに没頭
後半はサンゴ研究所の先生方も制作に加わり、楽しい時間になりました
ここからは作品発表です
お母さんチームが作ったクリスマスリースです。
今の時期にぴったりな喜界島らしいリース
子ども達による生き物です
まるで動物園
どれもかわいいですね
喜界島の海岸には、海を知るヒントになる漂着物があって、工夫一つで作品が作れるお宝がいっぱいあります。
海や漂着ゴミについて少しでも興味を持ってもらえたら、うれしいです
今週金曜は、大人向けのワークショップも開催されます。
こちらも、是非お越しください
大人が真剣に「知る・考える」
11/23(金・祝)
時間:14:00~17:00(受付13:30~)
場所:喜界町役場コミュニティホール
参加費:無料
対象:大人(中学生以上)
講師:誇れるふるさとネットワーク 代表 池田龍介(与論島)
定員:50名 ※第2部ワークショップは定員20名
※参加希望の方は電話申込をお願いします。
お申込み・お問い合わせ
TEL:0997-65-3683(喜界町役場 企画観光課)
主催:喜界島クリーンアップ・プロジェクト
この活動は「平成30年度 離島人材育成基金助成事業」の助成をいただいています。