ワークショップのお知らせ
~1人の100歩よりも、100人の1歩~
漂着ゴミと海を
「知って・作って・考える」week
昨今、海洋中のマイクロプラスチックが、環境に及ぼす影響が報告されています。
海洋ゴミ問題に対し、世界的にも対策や動きがあり、私たちの生活とも無関係ではありません。
喜界島も例外ではなく、海岸には漂着ゴミが通年流れ着きます。
漂着ゴミを見て、「喜界島がもっとキレイになったらいいのにな」と感じている方も多いのではないでしょうか?
この度、「平成30年度 離島人材育成基金助成事業」の助成をいただき、
こども~大人まで漂着ゴミと海を【知って・作って・考える】ワークショップを企画しました。
「こども」と「大人」それぞれワークショップの日程があります。
■こども・親子で楽しく「知る・作る」 11/17(土)
■大人が真剣に「知る・考える」 11/23(金・祝)
詳しくは下記をご覧ください。
こども・親子で楽しく「知る・作る」
11/17(土)
時間:14:00~15:30(受付13:30~)
場所:喜界島サンゴ礁科学研究所(旧早町小1階)
参加費:無料
対象:小学生以上(未就学児は保護者同伴)、大人のみ可
講師:NPO法人 喜界島サンゴ礁科学研究所
定員:30名
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【第1部~知る~】(45分)
漂着ゴミには海洋環境を知るヒントがある!
・漂着ゴミの出身地はドコ?
・漂着ゴミから喜界島の海流がわかる
・海流はサンゴも運ぶ!?
・サンゴの骨から海流を知る
・漂着ゴミがサンゴ礁に与える影響は?
【第2部~作る~】(45分)
海岸はお宝でいっぱい!漂着物クラフト教室
海岸にあるもので自分だけのオリジナルモビールを作ろう!
その他にもおもしろいクラフトを企画中です!
大人が真剣に「知る・考える」
11/23(金・祝)
時間:14:00~17:00(受付13:30~)
場所:喜界町役場コミュニティホール
参加費:無料
対象:大人(中学生以上)
講師:誇れるふるさとネットワーク 代表 池田龍介(与論島)
定員:50名 ※第2部ワークショップは定員20名
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【第1部~知る~】(1時間)
1人の100歩よりも、100人の1歩
~1年365日、毎朝ゴミ拾い~
喜界島も今年の夏、「拾い箱」が中間と志戸桶に設置されました。
「拾い箱」は与論島から始まった、「ゴミを捨てる箱」ではなく、海岸に流れ着いた漂着ゴミを「拾うための箱」です。
与論島で1年365日、毎朝ゴミ拾いの活動を続けている池田さんのお話をうかがいます
■講師:誇れるふるさとネットワーク 代表 池田龍介(与論島)
与論島出身。大学卒業後、長野県で自然体験NPO法人に6年間勤務し、2014年帰郷。「まずは自分にできることから行動しよう」と考え毎日ゴミ拾いを始める。一人で始めたゴミ拾いが口コミやSNSで広まり島民や観光客も加わり、延べ6800人が参加。自ら考案した「拾い箱」の普及にも取り組む。
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【第2部~考える~】(2時間)
ワークショップ
~喜界島の漂着ゴミをみんなで考える~
地域で協力し合えることは何か?
池田さんをファシリテーターに、漂着ゴミを「みんなで無理なく少しずつ拾い」島をキレイにするために一人ひとりができること。考えてみませんか?
※参加希望の方は電話申込をお願いします。
お申込み・お問い合わせ
TEL:0997-65-3683(喜界町役場 企画観光課)
主催:喜界島クリーンアップ・プロジェクト
この活動は「平成30年度 離島人材育成基金助成事業」の助成をいただいています。