青空に映えますね
当日は、お誘いくださった、「華駒さろん」 さんが、待ち合わせ場所からランチまで何から何までアテンドくださって、本当に素晴らしい一日でした。
まず、お昼は、天満橋駅に直結した大阪キャッスルホテル３階の「錦城閣」。 時代を感じさせるエントランスに胸キュン（笑）。
ホテルの中華なんてお高いと思いきや、税込９００円のポッキリ価格で
このボリューム、錦城定食
しかも、スープ２種、ご飯、デザート３種、コーヒーがお代わりし放題って
窓からは川が眺められて、４００席を誇る、超オオバコ。なんて「使える」お店なの
ランチをいただきながら、話が弾む弾む。実家に眠る祖母の着物、悩んでたんです・・・
着物のことはホントになんでもご存じでいらっしゃって、
着付けのご指導、出張着付、着物を買う際の同行ショッピング、タンスに眠る着物をどう整理すればいいか などなど 着物のことなら何でもご相談にのっていただけるのです。
例えば着付けも、まずは、頭のなかのイメージをもとに、できるとこまで一人で着てみてくださいって指導するんですって。イチからマニュアル的に覚えなくてもいいので、逆にちゃんと着れるようになるんですって
着物が大好きなお母様とともに、お小さいころから、着物に親しんでいらっしゃっただけあって、着こなし方に、上品さと遊びがあって、王道でありながらも軽やかに楽しんでおられます。
当日、先生のお知り合いの工芸作家ＨＡＮＡこと、勝山英恵 さんの作品展が「今日までなので」と、梅田阪急まで連れていっていただいたのですが、これがまたよかったんです。
手づくり一点物の素晴らしい帯留め。
一番手前の、蓮の葉に真珠の露がとまったデザインの帯留めは、帯締めを通すとこんな感じになります。
HANAさんの作品は、日本美術を勉強していた私の目にもとても魅力的でした。
阿字観 とか 装飾経 といった平安時代の仏教美術、小川破傘のような幕末明治の漆芸作家、角屋のような遊郭建築の釘隠しの意匠、近世の根付のデザインなど、その端々に日本美術の美を見出すことができるのです。
月夜の情景に見えるメノウの帯留め、素敵だったなぁ。
これを締めて着物を着たらどんなに素敵だろうな と、めくるめく美への衝動に襲われました。
日本の美にどっぷりつかった一日でした。
ああ、本当にありがとうございました。
いいネ日本の美
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シルバージュエリー ＨＡＮＡ
錦城閣 ランチは予約できないそうです