阪急今津線の西側を門戸厄神のほうへ線路沿いにすぐ。王将の並び、ディアーナビルの１階です。
お店の雰囲気はむっちゃ昭和なヨーロッパ（？！）で、祖母の家で読んだ７０年代の『今日の料理』を思い出しました。。。
土曜日もランチメニューをやっていて、
ハンバーグに目がない「肉食系」の息子にＢランチ「牛タン入り自家製ハンバーグステーキ、パン、コーヒー」（９４０円）をお願いしました。
ちょっと味見させてもらったら、これがもう肉汁ジュワーで、肉の旨みがあり、お肉をたたいてミンチにすることから始めたのではないかとうかがわせる美味しさ。付け合せの人参とじゃがいもも美味しくて、洋食屋さんの名店の味！
そして我々大人は、夜のメニューもできるというので、３１５０円のコースをオーダーしてみたのです（お義母さん、いつもすみません・・・）。
前菜
ぷりっとしたムール貝はケイパーの酸味が爽やかで美味しく、ハムを乗せたパンにはマスタードが塗られていて、小気味よいパンチ、味もよくなじんでいます。・・・見た目は質実ながら味がむっちゃ美味しい！！！
そしてパスタ
優に一食分あるトマトパスタ。細めの麺に酸味のある熱いトマトソースがとってもよくからんで、さりげないけど、家ではなかなかできない味。
そしてこれが絶品だった、ミラノ風カツ。
薄いのに、信じられないぐらいジューシーで、主張しすぎないドミグラスソースと渾然一体となった美味しさ。柔らかいのでとっても食べやすく、また、付け合せの野菜も美味しいです。ピーマンってこんなに美味しかったっけ。
そして自家製のパンナコッタはババロア風。ヴァニラにチョコソース、いいなぁ～。
珈琲とパンもついています。
とにかく、もう、ミラノ風カツが絶品だったので、このブログを読んだすべての人に食べてほしいぐらい。
どれもとても丁寧に、市販品に頼らずに作られた味と思います。洋食好きの人には特におすすめです。食べると滋養がついて元気になる味です！ボリュームもありましたしね。
お店の前に「ベビーカーでは入店できない」旨の張り紙がありましたが、お店の方にきくと、子供の入店がだめという意味では決してなくて、単に店内のスペースの問題なので、畳んでお店の前に置いておけば全然オッケーだそうです。ハンバーグを見て「やったー」と叫んだ息子をとても可愛がってもらいましたので、子連れの方も安心して行ってみてくださいね。
いいネカルーソ
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