こんにちは。シザースです。今仕事ですが、休憩中ですし早く書きたくてたまらないので書くことにしました。

 この前仕事がある朝に東映チャンネルをつけているとたまたまコンドールマンがやっていたので観てみました。コンドールマンは数年前から知ってはいましたが作品の中身は見たことがありませんでした。10話あたりとなかなか中盤の話だったのですが、なかなか面白く、引き込まれました。いくつか魅力について話していきたいと思います。

 まず、コンドールマンという作品は東映制作の特撮で、1975年に放送しており、全24話と割と短い作品でした。内容はコンドルとドラゴンの力を授かった主人公コンドールマンが人の心が生み出した怪物、モンスター軍団たちと戦うザ・特撮のような話。まず出演者が豪華であり、1992年のジュウレンジャーのバーザ役の多々良純さん、多くの特撮で悪役を演じた飯塚昭三さん、翌々年に大鉄人ワンセブンでブレイン首領役を演じた大月ウルフさんが出ていた。また、全体的なチープな感じがぎゃくにいい味を出している。怪人たちはみんなほぼ被り物+演者さんの顔といった感じのデザインで、敵が主人公を罠にはめる時も原始的な感じの水責めをしたり、安っぽい武器で殴打してるシーンもあったりと、なかなか愛嬌があるシーンもありましたw

 これの原作者は月光仮面でも有名な川内康範さんが原作であり、主題歌も川内さんらしく、いい歌詞です。レインボーマンの人間誰でも皆同じなどのように、川内さんの歌はいい歌詞が多いです。最近、川内康範さん監修の日本昔話にハマっており、なかなか味があって、面白いです。

 1975年はゴレンジャー、仮面ライダーストロンガー、アクマイザー3と豊作だらけの中でした。ゴレンジャーは84話、ストロンガー、アクマイザーは39話と放送していました。でも中でも異色な感じがして面白いんだよな…。

 また、ゴーグルファイブに関して書きたいのは、ゴーグルブラックの春田純一さんは役者+スーツアクターも演じていたこと、翌年のダイナマン、1985年のメタルヒーロー、ジャスピオンでも。また、戦闘シーンが主題歌を使用し、2番へ行く時の間奏がカッコよく、新体操をモチーフとした戦い方が魅力的です。

 そして、怪人の復活シーンが徐々に回を重ねると面白くなっていくもの。初期から中盤まではただ倒れているのが起き上がるだけでしたが、20話台あたりからポーズをつけて起き上がる怪人が多く、後半に差し掛かるとみんなポーズをし、それも派手な動きになるのも注目です。

 かなり雑に書きましたが仕事なのでもう終わります。ありがとうございました。また。