ノルウェーといったら
何を思い浮かびますか?

フィヨルド、白夜、サーモン、スキー、オーロラ、スカンジナビア半島、リレハンメル、ノルウェーの森…

(フィヨルドを移動する船)

今回はノルウェーの絵本について紹介します虹
ノルウェーの絵本といえば
やっぱりこれ!
「三びきのやぎのがらがらどん」

 

(家にあったこの本はパパが子供のときのもの1978年版 不朽の名作ですね)

お話の中にもでてくるトロル
トロルはノルウェーの森や山に住む妖精のこと
でもがらがらどんのトロルは大きな怪物のような姿で日本の「妖精」のイメージとはかけはなれてますね目

 

ノルウェーの旅で出会ったトロルたち


ノルウェーでは、日常生活でふっと物が無くなった際には「トロルのいたずら」と言われるほど、国民の間でトロルの存在は信じられています。


またトロルのグッズがお土産として定番になってます。
マグネット、キーホルダーにぬいぐるみ、あらゆる種類のトロルがお土産屋さんにいましたよ。
でもリアルすぎてけっこう怖い、、、笑い泣き

我が家のトロル下矢印

(これでもキュートなお顔のものを厳選したんです…


まんまるでギラギラとした目、魔女のような長い鼻、ぽっこりお腹にもじゃもじゃの髪、
手足の指は4ほんずつ
そしてなんともいえないブサイクな顔、、、


4歳の娘はこの人形をみると
「こわい…こわい…」と泣きだします…えーん
あまりにも怖がるので今はかくしてあります(笑)
 


(トロル注意の標識)



 さてさて絵本の紹介にもどります本


ノルウェーで人気の絵本
オーシル・カンスタ・ヨンセン作 ひだにれいこ訳
「キュッパのはくぶつかん」
ノルウェーだけでなく、フランス、スウェーデン、ドイツ、韓国などでも高く評価されています。



いろいろなものをあつめるのが大好きな
丸太のおとこのこキュッパのおはなし

キュッパがあつめたもので博物館をつくるのですが、最後に収集品を…キュッパのとった行動がいいなぁって思いましたキラキラ



もうひとつ
トーリル・コーヴェ作 青木順子訳
「うちって やっぱり なんかへん?」

 


ほしいものは
自転車
いらないものは
パパのひげ
3本あしのイス
ママご自慢のワンピース…


友だちのパパママがうらやましく思ったり
友だちの心がはなれていったり・・・
わたしの心はぐるぐるしてる
7歳の女の子のおはなし

『・・・なぐさめてあげたかった
でも、泣かない人をなぐさめるのは、むずかしい。』




この絵本は作者自身の経験をもとに映像化した
「モールトンと私」(米国アカデミー賞短編アニメーション賞ノミネート)がもとになってます。

トーリル・コーヴェは
「あのへんてこりんな自転車は、わたしにとってのターニングポイントかもしれません。
変わったものでもかまわない、他人がどう思うかなど気にしなくていい、と思えるようになったのです」
と語っている。


(村の集合ポスト ペイントもかわいい)

外国絵本との出あい
その国の自然や歴史、文化などにふれるひとつのきっかけになりますね地球


ダイヤオレンジおまけダイヤオレンジ
Q.映画「アナと雪の女王」の舞台
「アレンデール王国」のモデルとなったノルウェー第2の都市は?




答えはベルゲン
「キュッパのはくぶつかん」の作者オーシル・カンスタ・ヨンセンは
ベルゲン在住なんだって~
ちなみに首都はオスロだよ上差し


(山岳鉄道)

またノルウェーや旅のことをブログで紹介しようと思いますキラキラ
最後まで読んでくださってありがとうございました
今日もわくわくな1日を
音譜