今回は

 

「気功は意識のコントロール術」

 

というテーマでお送りします。

 

 

それにしても

 

今年は桜の開花がちょっと遅れてますね。

 

 

今朝は関東地方は

 

清々しい天気ですが

 

ちょっとだけ肌寒さも残るような

 

そんな感じですね。

 

 

週末から来週にかけて

 

桜が元気に

 

華やかに

 

咲いてほしいものですね🌸

 

 

 

本題に戻りますが

 

気功というと

 

氣というエネルギーを扱う技術

 

というイメージが大きいです。

 

 

それはそれで違いありませんが

 

本質的には

 

意識のコントロール術といったほうが

 

しっくりくる気がします。

 

 

その理由について

 

書いていきたいと思います。

 

 

 意識を置いたところにエネルギーは流れる

 

気功をある程度続けていると

 

あることがわかってきます。

 

 

それは

 

意識を置いたところに

 

エネルギーが流れるという事実です。

 

 

例えば

 

丹田に意識を置くと

 

そこに氣が集まってきますし

 

額を意識すれば

 

第6チャクラ、いわゆる第三の目に

 

氣が集まってきます。

 

 

小周天では

 

意識のカーソルを

 

任脈と督脈をぐるぐる廻すことで

 

同時にエネルギーも動きます。

 

 

感じられないときは

 

良くわからないものですが

 

本当に意識のカーソルがあるところに

 

エネルギーが集まるのです。

 

 

 体の部位だけではない

 

このことは

 

体の部位に限りません。

 

 

例えば

 

心配事があれば

 

そこにエネルギーが注がれますし

 

実現したいことをイメージしていれば

 

そこにエネルギーが注がれることになります。

 

 

抽象的な心の世界でも

 

エネルギーというものは

 

意識することで

 

そこに集まっていくという

 

極めてシンプルな法則が成り立ちます。

 

 

これは良くも悪くも

 

意識したものを助長するのです。

 

 

 病気や欠点は意識しないほうがいい

 

病気や欠点を意識すると

 

そこにエネルギーを注ぐことになり

 

ますます伸びてしまうという

 

悪循環が起きてしまいます。

 

 

なので

 

病気や欠点は

 

意識しないほうが良いと言われるのは

 

そういうことなのかもしれません。

 

 

病院から意識が離れて

 

日々の生活の喜びにフォーカスしていると

 

いつの間にか回復しているという

 

そういうことなんだと思います。

 

 

努力逆転の法則というのも

 

そういうことなんじゃないでしょうか。

 

 

 気功では

 

気功では

 

そういったこともあり

 

何も考えない状態になったり

 

気持ち良さに没頭したり

 

快活な気分に浸ったり

 

そういうところに意識の焦点を置き

 

エネルギーを注いでいきます。

 

 

 

したがって

 

気功をやるときというのは

 

結果を求めてやるというよりは

 

ただ淡々と練功をやっているうちに

 

いつの間にか体調が

 

良くなっているということが多いです。

 

 

 意識のコントロールが大事

 

けっきょく

 

気功で何をやっているかというと

 

意識のコントロールをやっている感じです。

 

 

瞑想状態に入り

 

意識の焦点を移動する。

 

意識を自由に動かせるようにする。

 

単純に言うとそういうことなんです。

 

 

呼吸法は

 

その意識状態を変えるために行います。

 

 

私が良く取り上げる

 

放鬆や入静というのも

 

体の状態だけでなく

 

意識の状態、深さを表しています。

 

 

 よかったありがとう

 

意識のコントロール法として

 

おすすめしたいのが

 

工学博士の志賀一雅先生が

 

提唱されている

 

「よかったありがとう」瞑想です。

 

 

これはとってもいい状態に入れます。

 

 

やり方はいたってシンプルです。

 

1.「よかった!」と思いながら息を吸う

 

2.感謝の気持ちで「ありがとう!」

  と思いながら息を吐く

 

3.数分続けたら

  その感情に浸りながら

  数分間何も考えない

 

 

ポイントは考えるというよりは

 

導入のよかったありがとうで

 

感情を想起する感じでしょうか。

 

具体的なことは考えなくて良いそうです。

 

 

これをやると

 

氣もとてもいい状態になります。

 

 

脳科学的には

 

感謝だけだと

 

逆に不自然で

 

喜びがあってこその

 

感謝だそうです。

 

 

陰陽みたいな感じですね。

 

 

 ブロックというのも

 

よく言われるメンタルブロックというのも

 

気功的に捉えると

 

エネルギーが滞留して

 

流れなくなった事象です。

 

 

これを

 

エネルギーが流れるようにすることで

 

自分が苦手とすることの

 

心理的抵抗を外すことができます。

 

 

 

気功はそういったところで

 

とても能力開発に役に立ちます。

 

 

何事も抵抗なく

 

チャレンジすることが

 

できるようになれます。

 

 

 終わりに

 

今回は

 

「気功は意識のコントロール術」という

 

テーマをお送りしました。

 

 

古式マスターヨーガも

 

やっていくうちに

 

気功というよりは

 

瞑想法という感じになっていきます。

 

 

それだけ意識のコントロールが

 

大事ということみたいです。

 

 

ヨガでもアーサナというのは

 

動的な瞑想ですよね。

 

 

エネルギーを扱ったり

 

ポーズを取ったりするのは

 

一側面であり

 

本質は意識のコントロール術

 

ということが

 

今回お伝えしたかった内容でした。

 

 

今回も最後までお読みいただき

ありがとうございました!!