大分県別府市 安藤行政書士事務所の いっとく です。
先日、NHKのファミリーヒストリーって番組を
偶然見ていました。
ゲストは北野武さんの回でしたが
相続の事例としても非常に興味深かったです。
北野武さんの両親は、元々「北野姓」ではなかったようです。
千葉県出身の母・小宮さきさんは、幼くして天涯孤独となり
1人上京して、名家の女中をしていた際に
名家の子に稽古を付けに来た、女義太夫の北野うしと出会い、
気に入られたことから、北野うしの息子・徳次郎の嫁となるが、
徳次郎が病で亡くなったため、北野家存続のために、うしは
実母が亡くなり、継母のため早くに奉公にでた職人の
甥・生端菊次郎を養子とし、さきは再婚、武の両親となる。
と結婚・死別・継母・養子・再婚などのキーワードがあり
セミナーなどの話しには、分かりやすいかなと見ていましたが
それにも増して、母・さきさんのご苦労が感動しました。
裁縫を身につけるため、おやつの菓子を全て
女中頭に渡して教えを請うたり
大繁盛した洋品店を菊次郎の浪費で潰したりと
それでも、子どもを立派に育て、まさに昭和の母です。
あと、北野武さんの姉・安子さんが
御年80才で、EXILEのライブに行ったてのも素敵でした。
自分のルーツも調べてみたくなりますね。
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こちらから、お待ちしてます。
本日も、ありがとうございます。