ーそして現代の課題である以下の教訓について悟る事ー
・家鴨も鴨の気位
それほどのものではない者が、高い気位を持っている事の例え。
器のないものが地位を得て、人を動かしていく立場を作り出している事に対して、どのような対策を講じていこうと考えるのか。
・浮気と乞食はやめられぬ
悪い習慣は改めにくい、一度味を占めたらやめられない事の例え。
このような人間が沢山居る事に対してどのような見本になっていくべきか。
ごく一部しか上げられておりませんが、それでもこれだけの量があり、
このひとつに含まれる教訓というものは深みがございます。
そしてこれらを悟るには、ただ闇雲に考えていても仕方がないです。
頭で考えて、何をすべきか答えを出し、実際に自分自身で行動を起こしていく事に意味があります。
その時出た答えが、自分自身の程度です。
何も出来ない者は、その程度、そこ止まりという事です。
そして、自分自身の天命から逃げる者は、自分自身の魂を否定する事に同じです。
天命を履き違える者は、その程度で与える波紋そのものが天命という事です。
ですが、運命は変えていく事が出来ます。
ですから神に限らず、人々にも念や力があり、要は魂の神秘が存在し、
また天命というものも、各々に存在して様々な選択が与えられているのだと思っております。
あとはすべて私たち次第という事です。