上司に殴られた日①
実は先日、仕事の上司(役員)に肩パンを食らいました。
しかも2発。頭が真っ白になりました。
普段から教養も知能もなく、言い間違いの多い上司。
(家族経営なのでそんなんでも役員になってしまえるんですね)
その日も仕事の客先の名前を間違えていましたが、そんなもの私が分かるはずもなく、言い間違えた客先名の内容で話をしました。で、そのまま私の席から客先に電話をした上司。
突然私の肩を後ろから殴ってきました。
「違うじゃねぇか!」
は?
「〇〇(客先名)ですよね?」と聞くと
「そんな話してねぇ!何で間違えるんだ!」
と2発目。
これには普段温厚な私も
「痛いんですけど!なんで2回も殴るんですか!〇〇って言ったじゃないですか!!」
とキレ気味に抵抗したんですが「ごめんね~」とか言ってどこかへ逃げていきました。
その後、何とか平静を保たなくては…と、お局事務さんに愚痴ったりして気を紛らわせたのですが、いざパソコンに向かって一人黙々と仕事を始めると
「殴られた…なんで?仕事でミスしたから?私のせいじゃないよね?いや、私のせいであっても殴ったらダメよね?え?なんで殴られたの?悪いの向こうじゃない?殴る必要あった?暴力の必要性とは?」
と色々な考えがグルグルして、とうとう感情があふれ出て、涙が噴出しました
お局事務さんに肩をたたいて、「帰ります」の一言が言えないくらい嗚咽が酷くそれを見たお局事務さんが「…帰りな」と言ってくれましたので、荷物をまとめてそそくさと帰りました。
車の中から夫の会社に電話し「殴られた、帰ってきて欲しい」とお願いして早退してもらいました。
家に向かう車のなか、私は泣きじゃくっていたのですが
家まで10分という頃には殴られた悲しみとショックは
「あの野郎…ぶっ〇ろしてやる…」という怒りに変わっていました。
私はストレスを怒りに転換するタイプです。
昔からめったなことでは怒らない(ようにしている)ので、周りからは「味方であるうちは心強い。怒らせたら多分ヤバいから敵に回してはいけないタイプ」と言われていました。
家に着くと私は、さっそく「会社 パワハラ 対応」で検索を始めました。
②へつづく