先日、ある番組で小学生の夏休みの宿題に関して、アンケートをとっていました。


宿題の中で苦手なのは?


「読書感想文」が半数を占めてました。

私は感想文や作文は好きでした。

作文用紙2枚分と指定されてると、ピッタリ、文字を埋めることができました。

文章が上手かどうかは別として、

書くのが楽しかった。


登場人物が映像化して映画やドラマのように頭の中に浮かんでました。

テレビで見たことのある俳優とか女優ではなくて、自分の中でこの人はきっとこういう人と自分で想像して、人物像を作ってました。

だから、すごい本を読むのが楽しかった。


でも、今の子供達の理由は

1位 本が嫌い

2位 文章を書くのが苦手

3位 感想が浮かばない


なんだか、悲しくなりました。


子供の時こそ、たくさん本を読んで感情豊かになるべきなのに。

「感想が浮かばない」というのが、怖い気もしました。

想像力がないと、人の気持ちがわからない、無気力なコになるのではと思うのです。


小さい時に絵本からでいいから、たくさん読ませてあげて欲しいです。


ゆとり教育で「道徳」の時間が削られたそうですが、そういう時間はとても大切な時間ですよね。

私、道徳の時間が大好きでした。

当時でも、道徳の時間が好きなコなんて、たぶんいなかったと思いますが。


友達同士で家に集まって遊ぶ時も皆、バラバラな事をしてるそうです。

どうして、集まったんだろうって感じでゲームが多いそうですが、会話もなく。

怖いです、そういうコ達が大人になったら、どうなるのかと思うと。


そのコ達が大人になって、社会人になった時、どうなっているのか、想像すると怖いです。