昨日、ニュース番組を見ていたら、失業給付金の受給期限が過ぎ、その後も仕事が見つからない人達が生活保護を受けるケースが増えてると特集が放送されてました。


私の場合は実家で両親が頑張って働いてきてくれたおかげで、寝食には困りません。

両親も世間でいう程は地味に暮らしてるせいもあってか、生活にはそれ程、困っていないようです。


私がこうして、のんびり仕事探しが出来るのも両親のおかげでもあり、元旦那のおかげだと思って感謝してます。

いずれは私が世帯主になって両親を養う時期が遠からず訪れます。

その時の為にも、両親を扶養させてくれる会社でないと安心して暮らす事は出来ません。


正社員として働くなら、その点は慎重にならないといけません。


特集は大阪と福岡との比較でしたが、生活保護受給者がその後、職に就ける就職率は大阪が10%未満、福岡が40%とという事でした。


生活保護を受けながら仕事を探してる人達は失業給付金を受けてる間ももちろん、就職活動をしていますが、仕事は見つからなかった人達。


そして、生活保護を受けるしかない状況になって、その後も仕事を探し続けますが、電話をかけた時点で断られ続けて、失意におちいってる人が多くいるそうです。

「自分はもう仕事に就けない」

「いくらやっても無駄」と。


40代、50代の方は特にそう思い込んでしまうようです。

そして、断られ続けてると、働かなくてもお金がもらえるから、その方がラクと悪循環に。


生活保護受給者にはそれぞれ、福祉事務所からケアワーカーがつきますが、大阪はあまりにも多すぎて、1人の担当者ではフォローできない状態だそうです。


大阪と福岡で就職率に違いがあるのはケアワーカーの違いみたいです。

とはいえ、皆さん、頑張っているのですが、民間で働いた事のない職員の方々としては、企業がどういう人を求めてるとか、どういう点をアピールした方がいいとか、そういうのが正直、わからないようで。


福岡には民間で働いた事のあるケアワーカーがいて、その方が職員の方々に、この人はこういう資格を持ってるから、ここをアピールをした方がいいとアドバイスし、他のケアワーカーの方は民間企業が何を求めてるのかがわからないので、助かってるようでした。


その人ももちろん、自分の担当の分がありますから、その人達にアドバイスをし、やる気を失くしてしまった人達に自信を取り戻させ、励ましてそれが就職率につながっているようです。


企業の方にも足を運び、仕事をもらえないかお願いして回ってました。


10%未満と40%では大きな違いですね。


確かに、連続で断られれば、凹みます。

誰かが自分の強みを教えてくれて、励ましてくれたら、気持ちも違ってくると思います。


ただ、「仕事探してますか?」、「まだ、みつからないですか?」といわれるだけでは、頑張ってるけどダメなんだから仕方ないじゃんって、仕事ないんだから、どうしろっていうんだって思えてきますよね。


言葉って大切です。


たとえ、同じ「仕事に就いてもらいたい」という気持ちが担当者達にあったとしても、かける言葉によっては落ち込んだり、怒りを感じたり、励まされたりもします。


ハローワークの職員にしても、昔と比べたら、すごい腰が低くなりましたが、ただ、紹介状出すだけでなくて、もう少し、話を聞いて欲しいし、アドバイスももらいたいんですけどね。

やっぱり、職員の人は民間で働いた事ないから、無理かな。

まあ、そうでなくても3、4時間待ちなんで、そんなに丁寧に1人1人アドバイスも出来ませんね。