
5月31日から語学学校が始まった。
いつも、何かが始まるときは、有り得ないくらい緊張して気持ち悪くなる。頭では、大したことないと言い聞かせるが、深呼吸しても身体が強張ってしょうがない。初日はクラスわけのテストだけで帰った。
次の日からは、朝8時半から授業開始。辞書を2冊とお弁当をリュックサックに入れて、7時45分に家を出る。朝の自転車は空気がフレッシュで気持ちよく、眠気が覚める。
この語学学校は、キリスト教系の施設が行っている移民の為のサマーコースだ。
先生は、いかにもフィンランド人らしい若い女の子先生だ。青い目とブロンドのロングストレートの髪をいつも後ろで1つに束ねている。そして、いつも首から小さなバッグを下げている。何が入っているのかすごく気になる。
クラスメイトは、誰なのかよくわからない。テストを受けて、クラスわけされているはずなのに、毎日、誰かが違うクラスに移ったり、新しい人が来たり、そして、みんな よく遅刻をする。授業中に突然、立ったかと思うと、ゴミ箱のところで鉛筆を削り始めたり、普通にトイレに行ったり、電話がかかってきたり、・・・このアバウトさが外国らしい。驚きとともに、その行動がおかしくて笑ってしまう。
3日間で、少しずつ打ち解けてきた感もある。
最初は、ブルガリア人の女の子とイギリス人の男の子と友達になった。何故なら席が後ろ前だったから。
次にベネズエラ人の女性と友達になった。ランチタイムに一緒に食べようってことになって、食べた。
次にイタリア人の男の子と友達になった。休み時間に話しかけてきた。
次はタイ人の女性。授業で同じグループになってテキパキ母親タイプの人だ。
それから、イラン人の55歳のおじさんとも友達になった。いつも難しい顔をしてかなり強面だが、タイ人の女性にからかわれると、すごく恥ずかしそうに笑う。ちなみに私の事を22歳と思っていたらしい。
喜んではいけない。
それから、クラスにはソマリア人の親子(の様にみえる)とイラク人やスリランカ人がいる。
アメリカ人もいる。そして、日本人は2人。
仲良くなったのは、ブルガリア人の女の子・・・。
歳は1つ下で、とても可愛い。小さな声でクスクスっと笑って、英語が堪能だ。ランチタイムは いつも一緒で、放課後(懐かしすぎるこの言葉)は、ケバップでお茶をしたり、教会を見学に行ったりして、ちょっとした時間を一緒い過ごした。
数字、基本的な名詞や動詞、簡単な文法を習っている。これから pitkä matka 長い道のりだ。