一旦バスのことは忘れよう。

 

そう思って再びイスに座って休む。

少しすると大分気分がよくなってきた。

 

いつまでもバスのことを忘れていると、家にたどり着けないので、

もう一度バス停に行き、冷静に運休の文字を見つめる。

 

すると、家までのバスは出ていないけど、少し手前のバス停までは

運行していることが判明。

 

「一旦、ここまで行ってみよう!」

 

ということで、ひとまずそのバス停まで向かうことに。

 


「最悪はここで1泊かなぁ」

 


と思っていたら、お母さんからメールがきて

「〇〇までお父さんと迎えにいくからね」とのこと。

 

バスが運行するくらいの雨風で、本当に悪天候なのに

両親が迎えにきてくれました。(涙)

 

本当に申し訳なかったけど、すごく助かった・・・。

本当にありがとう。

 

無事、両親と合流し、車に乗って自宅へ。

家につくと日本食がてんこもりの豪華なごちそうを用意してくれて、

お腹いっぱいになるまで食べました。

 

ヘルシンキの朝から33時間、

最初から最後までドタバタ続きの北欧旅行でしたが、

いろんな人に助けられて、無事家に帰ってこれました。

 

なかなか自分でも記憶に残る、おもしろい旅だったと思います(笑)

 

インスタでは少しだけ投稿していたのですが、

せっかくおもしろい旅だったし、記録を残したいなと思い、今回ブログを書きました。

 

たった10日間の旅行なのに、約1年かけて完成って、

どれだけスローやねん!という感じですが^^;

いつも見ていただいた方、ありがとうございます!

 

このブログを書いていると、

「もう一度北欧に行きたいなぁ」という想いが

すごく湧きました。

 

今はコロナだったり、世界の情勢的に難しいけど、

いつかまた、絶対に北欧に行きたい!

 

今度は1週間フィンランドとか、1週間スウェーデンとか、1か国をじっくり行きたいなぁ。

 

おさださんの北欧365旅日記や、

 

 

 

益田ミリさんのこの本を見ていると、

 

 

 

まだまだ自分が知らない北欧を知れて、

実際に自分の目でみたいなぁと思います。

 

20代前半は自分的に一番生きづらくて、

ずっと「自分の好きな何か」が分からなかったけど、

北欧を好きになって、自分の好きな「軸」が分かって、人生がもっと楽しくなった気がします。

 

好きなものを見つけるってなかなか難しかったけど、

わたしの場合は映画のかもめ食堂がきっかけでした。

 

これだけずっと好きなものって自分の中ではないので、この気持ちを大切にしようと思います。

 

北欧日記はいったん終了しますが、

これからもゆるく更新していきます~☺


ありがとうございました⚘