鵜戸神宮 | デザインにキートス!!KiiTOS!!!

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www.kiitos-design.com 店舗内装のキートスデザイン株式会社の公式ブログです。普段の何気ないことからインテリアデザインのお仕事やマメ知識などを更新します!

東日本大震災から今日で9日目となります。
震災について何かをコメントしたり、
何かしらの行動を起こしたいという気持ちはあるものの、
いたずらに思いつきで書いたりするとかえってよくないこともある、
と思い、今日までブログの更新を控えてきました。
1週間が経過し、
被災地は未だ復興からはほど遠い状態が続いていますが、
一日でも早く元の生活を取り戻せることを祈りつつ、
比較的災害の軽かった僕らがまずは元通りの生活を心がけることが大切であると思い、
通常通りのブログ更新をしようと考えました。

僕はその震災のときちょうど宮崎におり、

鵜戸神宮
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を訪れておりました。
鵜戸神宮は宮崎県日南市 、日向の東海岸に、
第十代崇神天皇 の御代に創建されたと伝えられている神宮です。

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神門くぐってすぐ右手は海波

その先に見える楼門
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をくぐると・・・

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また日向灘うお座

その先の千鳥橋
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を超えて

玉橋を超えると眼下にいよいよ山窟前広場が見えます。
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山窟前広場の巌岩
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は自然の風と波によって形作られてます。

下から見上げる玉橋
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と階段
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そしてついに!


本殿
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山窟内にあり、本当に神々しかったな~!!

本殿に向かって時計回りに進むと

なでうさぎ
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が見えてきます。

更に進むと見えてくるのが
「おちちいわ」
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「天孫降臨」で有名な高千穂を筆頭に宮崎県は神話の宝庫なので、
鵜戸神宮の神話について長々と書くと終わらなくなってしまいますが、
ここのご主祭紙

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の母、

豊玉姫命

が訳あって育児出来ずにこの地を離れる際に、
御子の育児のために両乳房をご紙窟にくっつけていかれたと言われる岩です。
現在も安産、育児の信仰のよりどころになっています。


明かりの関係でうまく見えないかもしれないのでもう一枚
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地面にお札が立っている所がそうです。

その先には「おちちみず」があり、
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ご主祭神は、
豊玉姫がくっつけて行かれたお乳岩から滴り落ちる水でつくった飴を母乳がわりに、
お育ちになったといわれている。
お乳岩から滴るお乳水でつくられているおちちあめも売ってます。

広場に戻ると鵜戸神宮名物の運試しグッド!

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崖からあの四角い穴
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に向けて運玉を5個投げて、一つでも入れば願いが叶いますいえー
真偽のほどは・・・お試しあれ!

実は最初に通る楼門の扉
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の金具にも
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乳金具がついていました。

母の愛に包まれた岸壁沿いの神宮なのでした。




東日本大震災発生から9日目の今日
助かった男性がいらっしゃることをニュースで聞きました。

救助を待ち望み、希望を持って頑張っていらっしゃる方、
避難所で助け合いながら笑顔を取り戻そうとされている方、
これから相当な時間とマンパワーをかけて復興を目指される被災地の方々を思いながら、
自分の目の前にある日々日常を精一杯進んでいこうと思います。