今日は英語教室経営コンサルの仕事
は
・現役の英語教室経営者の相談。
・未来の教室経営者の相談。
に分かれます。
私の場合は、前者が75%
後者が25%くらいです。
後者は圧倒的に女性の相談が多く
学歴、英語の資格など申し分ない方が
大半です。
英語を教えて
①経済的基盤を作りましょう
②自由時間を増やしましょう
③AHOで海外滞在しながら
国内の生徒さんをonline教育しましょう
とお誘いしているのですが、
ビジネスの経験、
ビジネス勉強の必要性を知らな
ビジネス音痴の
英語の達人が多過ぎます(笑)。
英語力があるから、
指導力があるから
教室には生徒が集まる
とは言えない現実は
今も昔も変わりません。
厳しいです。
自分の場合も経験ゼロ、おまけに英語も
周りの人が、
・留学経験者だから。
・奥さんが北欧の女性だから。
英語はペラペラで日本語と同じように話
せるに違いない、と勝手に思い込んでい
るのを特に否定もしなかっただけです。
入会金とか教材費という言葉も知らずに
思いつきで始めた英語教室でしたので、
最初のころは失敗の連続でした。
生徒ゼロ、お金ほぼゼロ、経験ゼロの
崖っぷちからのスタートでした。
我武者羅に頑張るしかありません。
幸いなことに、今と違いガムシャラが実る
社会条件が45年ほどまえには
すくなくとも、私の町にはありました。
①競合する英語教室が見当たらない。
②国際結婚が珍しく、地元メディアがニュ
ースとして紹介してくれた。
③留学経験者に対する過大な評価と
期待があった。
土日も潰して、教えたり、いつも小さな
教室宣伝用のチラシ束をもって、街中では
ポスティングしながら買い物したり、
子供の幼稚園の送り迎えも
ポスティングしながらやりました。
妻もそんなものかと平気でやっていまし
たが、今思えば決死の覚悟だったのかも
しれません。
サラリーマン生活は僅か2年と3ヶ月。
頼みの社会人経験が超短期間ですが
から、まして、英語を使う仕事と言っても、
前職と英語教室の運営は全く異質の仕事。
やること成すこと全てが新しい経験で、
もう、しっちゃかめっ茶かの失敗の連続
でした。というか、何が失敗なのか、どう
かも分からない五里霧中の毎日でした。