父がパニくる姿を見ました。ぷっ。(←ちょっとおもしろかった。)

今日は母がお友達とディナーに出かけたので、私と父はお留守番。
だからと言って、なんら父の面倒を見る私ではないので、
とりあえずスーパーで出来合いのものを買ってきて、
ぱかっとパックを開けて、ぱくっと食べて、TVを見ながらソファーでごろごろ。

そしたら、睡魔が襲ってきてホンキで眠り込んでしまったんですね。
食べて、寝る。これサイコーの幸せです。(←おまえなんか、牛になってしまえー。)

そんな至福のひと時を満喫していると・・・

ガシャーーーン!!!!!!!

というけたたましい音の後、

「おわーーーっ!!!!!!!!」という父の叫び声。

ひぃっ?!?!
私は何事かと飛び起きました。

そして音と悲鳴の方向・・・キッチンを見てみると、
しゅーしゅーという音と共に、真っ白い煙?粉?が、吹き上がっているじゃありませんか!
その白い粉の中に、必死の形相の父。

「何?何?何?何事ーーーーー?!」

今の今までグーグー寝ていたために、
私の寝ぼけ頭はすぐに状況を把握することができず、
しかも父の動転が感染し、私までオロオロしながら駆けより、

「どうしちゃったのーーー?!」

と、さらに問いかけると・・・

「見りゃわかるだろっ!!!消火器だよ!消火器!!!!」
と、逆切れする父。

そして、

「だめだこりゃっ!!!!」

ドリフのリーダーみたいな台詞を口にしたかと思うと、
白い粉を容赦なく噴射し続ける消火器くんを、勝手口からポーーーーンと庭へ放り投げました。

父、しばし呆然。
私も一緒に呆然。

「消火器の噴射ってのは、すごい勢いだな・・・。」
「まぁね、消火できるくらいだからね・・・。」

わかったような、わからないような、そんなことを二人でつぶやき、
キッチンを振り返ってみると・・・
あららららー・・・大変な状態になっておりました。
すごいのよ。そこら中、真っ白けっけ

おとなしくなった消火器と、粉だらけのキッチンを確認し、

ようやく落ち着いた父いわく・・・、
どうやら夕食のあと、
慣れない後片付けをしようとして、フライパンを消火器のピン(?)の上に落としたらしい。

なるほど・・・と感心している場合でもなく、
とりあえず
母にバレたら、当然お叱りを受けるであろう父を想像してみた。
さすがに気の毒である。
どん臭さはさておき、一応、後片付けしようと思ってこうなったわけだからね。

優しい娘はキッチンの惨劇を隠ぺいすべく、寡黙に掃除を始めたわけです。
もちろん父も一緒に、ですけどね。

じっとりと暑い夏の夜に、年末さながらの大掃除をする父と娘。
なんでやねん・・・という切ない気持ちにもなりましたが、致し方ない。

ちなみに
消火器の中の粉って「真っ白」ではないんです。知ってました?(←知るか。)
ほんのりですが、ピンクっぽいんですよ。
「色気づきやがって・・・。」と意味不明なことを思いつつ、せっせと雑巾がけしちゃいました。

みなさんも、消火器くんには気をつけましょうね。
日頃、出番が少ないせいか、
「待ってました!!!」とばかりの勢いで噴出します。
容易には止められませんよー。



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