我が家の愛犬ミルキー

ものすごい「がっつき犬」です。

家族の誰かが何かを食べていれば、すぐに寄ってきて欲しがる。これは当たり前。

夕食の前には、誰よりも早く食卓についている。
いすに座って食事が運ばれてくるのをお行儀よく待っているのである。
その様子は人間さながら・・・。

当然、食事が始まると「降りなさい!!!」と叱られ、しぶしぶ椅子から降りる。
毎度同じように叱られ、自ら降りるくせに、
毎度毎度夕食前には椅子にちょこんと座っている。
懲りないヤツ

食事中に食べ物を欲しがると「待ちなさい!!!」とまた叱られるのでとりあえずおとなしくしているが、
食後のあまりものは自分のものだと思っているのか、
気付くとまた椅子に座っている・・・・。

そして、もらえるまで「きゅーん、きゅーん」としつこい。
もらえるとわかっているからだろう。
そして、あげる人がいるからである。
父です・・・・

ついこの間などは、納豆をあげようとして私と母から大ひんしゅくを買った。
何を考えているんだか・・・。


ところがこの間、残り物を制覇して満足げに勢いよく椅子から飛び降りたミルキーが、
「キャンキャンキャン!!!!」と悲鳴のような鳴き声を上げた。
一同、大慌てでミルキーに駆け寄りました。

どうやら、飛び降りた瞬間におかしな着地をしたようで、
自分の体重を支えきれず、足をひねったようです。
軽いねんざですね。

そもそも、ミルキーが椅子に乗るようになったのも、太り気味の体型も、
全ては父の甘やかしの賜物。
それなのにも関わらず、
「よし、これからはミルキーにむやみに食べ物を与えすぎないようにしよう。」
などと私と母に提案してきました。

あなたですよー。

しかしながらミルキーはさらにツワモノ
ねんざが治っていないので、飛び乗るときに痛みで「キャン!!」と叫びながらも、
今も変わらず夕食前は椅子に座って待っています。
ある意味、非常に意志が強い。(←違う?)

そして、
そんなミルキーに父は相変わらず残り物をあげちゃってました。
意志弱すぎ・・・・

つくづくいいコンビだ。