<'24.2月読書記録>
初読(4)+再読(1):5冊
読書メーター

2/22【時ひらく(文春文庫)/辻村深月,伊坂幸太郎,他】
創業350年の老舗デパート「三越」を舞台にした6人の作家によるアンソロジー。 好きな作家さんばかり、それぞれらしさ感じる作品で満足感大きい。
自分は敷居が高く感じ、日本橋は行ったことがなくて銀座三越店内に1,2回入った体験しかないけど、歴史ある「三越」はドラマになるなぁ、と沁みてきて特別感ある。
実は阿川さんだけエッセイと対談しか読んだことがなくて小説初めてだったけどとても良かった。

2/15【1(ONE)/加納 朋子】
駒子シリーズ4作目、読む前そのことを知らなかったけど、ストレートな続編ではない、と前書きに記されていて、「ゼロ」の時点で駒子が現在どのような立場かすぐわかり、「1(ONE)前編」ラスト”ぼく”のフルネームでの自己紹介シーングッとくる。
犬への後ろめたさ等過去作での話題が色々入ってる懐かしさ、駒ちゃんらしさ健在。
誇り高くかっこいいワンと可愛いゼロ。家族との絆が強く幸せだと思う。
親兄弟のことが悲しいワンの最後私は辛すぎて、ワン自身は多分本望だったと思うけど、できればもっと穏やかな別れにして欲しかった。

2/12【十の輪をくぐる(小学館文庫)/辻堂 ゆめ】
東洋の魔女、紡績工場で働いていた、冒頭で出てくるワードからの予想とは違う展開、好感持てない泰介に不快になりながらも先が気になり読み進み、中盤「あぁ、泰介の言動は伏線だったのか」とわかりグッときた。
東京五輪女子バレーに勇気をもらい「私は、東洋の魔女」と自分に言い聞かせ苦難を乗り越えてきた万津子、選手たちに劣らない素晴らしい生き方だと思う。
泰介の妻由香子と娘萌子がビックリするほど素敵。
よしたかくんのことは辛すぎる。

2/4【バスクル新宿 (講談社文庫)/大崎 梢】
(再読)文庫化('24.1/16第1刷発行)購入で読み返し。
関東に住んでいたとき信州の実家への帰省は高速バス、当時「バスタ新宿」はまだなかったけど新宿の高速バス乗降所に親しみがあり、なんだかうれしく感じる設定。「バスクル新宿」なるほどのネーミング。
「袖振り合うも多生の縁」という気持ち共感できる。
最終話各話の登場人物たちがそれまで全く面識なくても集まるのが快い。

2/26【人間標本/湊かなえ】
湊作品はほぼ全部読んでいて好きだけど、本作は正直苦手。
稲垣吾郎さんを主人公として考えたという話を聞いたときは興味深いと思ったけど、実際に読んだら怖すぎて、読書メーターに感想記すことできなかった。(^^;
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2/29、剛くん主演作品制作発表
今までNetflixへの興味なかったけど入らなくては。(^^;
モデルプレス記事:

【草なぎ剛が主演、Netflixで「新幹線大爆破」リブート作品として制作決定】

<2月購入新聞>
※「朝日新聞」2/4朝刊
地図を広げて:大人の学びは「好き」から

<映像捕獲メモ>
「碁盤斬り」予告・クランクイン映像
2/26:THE TIME、めざまし、アサデス。、DayDay.
1/29の特報映像の話題が流れたのは2番組だけだったけど今回は増えて良かった。
ZIPでも6時台に流れたらしいけどエンタメ途中にローカルに変わって入らず。5時台のバリはやエンタメ枠では流れなくてガックリ。
公式サイトのビジュかっこいい!