2024年を迎え良い年になって欲しいと思ったその元日に能登半島地震、2日に羽田空港事故、辛い年明けになってしまった。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。
少しでも早い復興を願います。
私は祈ることしかできないけれど、さださんの「風に立つライオン基金」、新しい地図の「LOVE POCKET FUND」、町内の募金箱への寄付をしました。

<1月購入購誌・新聞・書籍>

※「週刊女性」1/16,23合併号 新しい地図表紙

※「朝日新聞」2024.1/11夕刊
評:シスカンパニー「シラの恋文」諦念の中にも見いだした希望(今村麻子)
※「キネマ旬報」2024年2月号
白石和彌監督による草彅剛諭「碁盤斬り」
※「戯曲 シラの恋文  小説 エリゼのために」(北村想)
※NHKドラマガイド「ブギウギ」
(「月刊ザ・テレビジョン」年間購読で届いてる。剛くん関連記事は「ブギウギ」の予告)

<'24.1月読書記録>
初読(2)+再読(3):5冊
 読書メーター

1/24【犬がいた季節 (双葉文庫)/伊吹有喜】
(再読)文庫化('24.1/10第1刷発行)購入で読み返し。
伊吹さんの母校三重県の進学校と、そこに実在した犬がモデル。実際は1974年~84年、小説では1988年~2000年に時代を変えて描かれている。
時代背景の出来事や当時のヒット曲等効果的、生徒たちの青春にジーンとする。
どの年代も感動的だけど、今年元日能登半島地震があり、第3話の1995年阪神・淡路大震災の話により辛さ感じ、最終話2019年での奈津子の姿がさらにグッときた。
現実にコーシローのモデル犬と過ごしたという書店員さんの解説も沁みる。

1/21【あずかりやさん 満天の星 (ポプラ文庫)/大山淳子】
(再読)文庫化('24.1/5第1刷発行)購入で読み返し。
切なくも温かい大好きなあずありやさんシリーズ5作目。
プロローグの手紙が回収される4話目ラスト特に感動。語り手先代菓子屋の霊同様「ありがとう、少女」と思う。
初読時に点字のしくみ調べて表紙の文字読んだ。屋根の社長と満天の星に浮かぶ点字文字、単行本の装丁好きだけど、文庫本のダブルカバーも可愛い。金魚、ナイフ、ルイくん、やきそばパン、ガラスの靴。
私は思いつけないけど、キャンペーンに応募した読者からのあずかりもの色々になるほど。素敵なエピになってる。

1/18【墨のゆらめき/三浦しをん】
力と遠田はじめ登場人物みんな(カネコ氏含(笑))楽しいキャラ、ユーモラスな語り口にウキウキ。
遠田の宛名用サンプル文字を表す力の言葉好き!”「真面目ぶってかっちりさせてみちゃいました。まあ楽しくいきましょうや」といった茶目っ気が感じられる”実際の書を見たくなるし、この表現力持つ力だから代筆文面が巧いのも当然と思う。
ツッチーへの手紙ジーンとして、タッくん宛パンダ話笑った。
遠田の過去は辛いけど書に出会えて良かった。康春氏夫妻が素敵!
ミッキーのチクりのおかげで嬉しいラストにほっとした。

1/7【おひとりさま日和 (双葉文庫)/大崎 梢,岸本 葉子,他】
「ひとりの生活」をテーマにした6名の女性作家による書き下ろし競作集。
”おひとりさま”と聞いて私が思い浮かぶのは30代後半から40代の独身キャリアウーマン(天海祐希さんのドラマイメージ)だけど、本作はもっと年上の女性が多く、死別、離婚、未婚、一人暮らしの事情は様々。
どの作品も読みやすく、なるほどと思う。
「永遠語り」の雰囲気が独特で、切ないけれど素敵に感じた。

1/4【ダイヤモンドの原石たちへ 湊かなえ作家15周年記念本 (集英社文庫)】
湊かなえ作家15周年記念本。おめでとうございます!
池田理代子先生との特別対談ワクワク!『ベルばら』と『おにいさまへ..』私も夢中で読んでいた。
全小説作品紹介、タカザワケンジさんの書評になるほど。最新作を除き全て既読、少し記憶が薄れている作品もあり読み返そうと思う。
インタ、サイン会ツアー、小説甲子園、色々興味深い。
「一夜十起」こんな感じで推敲されてるのかな?「告白のために」ずっと書き続けてください!と思う。
あとがきにTSUKEMENのお話もあり嬉しい。

<映像捕獲メモ>
1/5 「ニュース金5時」:「ブギウギ」草彅剛さんが語る見どころ
1/12 「勇気爆発バーンブレイバーン」第1話 提供イラスト
1/24 中居くんと新しい地図、被災地支援の話題

(ZIP、THE TIME、めざまし)
1/29 『碁盤斬り』イラストティザービジュアル&特報映像
めざまし、アサデス(福岡ローカル)
めざましは予告映像に軽部氏のナレが被って台詞聞こえにくく短くて正直ちと不満。^^; アサデスは特報映像そのまま流れたあとスタジオでの紹介もあり1分以上あって良かった。
映画公開楽しみ!