今回引っ張り出したのは西連寺剛の事件簿「死体置場(モルグ)の舞踏会」だ。
- 都筑 道夫
- 死体置場(モルグ)の舞踏会―西連寺剛の事件簿
- 都筑 道夫
- 死体置場の舞踏会―西連寺剛の事件簿
私が所有してるのは光文社昭和61年1月25日 初版1刷発行のカッパ・ノベルズである。
日本版ハードボイルドの傑作といっても私には人情や人間の内面の謎解きを描いた時代推理小説のようにも感じる。
派手な立ち回りや暴力、叩きのめされてもしぶとく立ち向かっていくタフガイが活躍する物語を期待するなら肩透かしを食うかもしれない。
しかしながら、渋い男、人情を理解したものの考え方、とにかく読んでいてあきさせない本である。
まだ、今回読みかけて途中であるが自分が西連寺剛になりきってウミネコを見ている気がしている。