友人で、まだ若いんだけど、、アル中になって、そこから回復した男性がいるの。
その人の話を聞いているうちに、父のことを思い出してきた。
うちの父も若いころからお酒が好きで、好きというか、、そこに逃げて破滅したかったんだね。
飲み始めると制御できなくて、何日も家に帰ってこなくなってた。
お金も尽き果て、体もボロボロになって、、やっと戻ってくる。
この繰り返しだった。
50代半ばは、最悪だった。
顔が赤くなって斑点もでき始め、口臭がひどくなって、頭のキレがなくなって、完全に肝臓がやられていたのに、酒がやめられなくて、朝から自動販売機でお酒を買って飲んでいた。
無理やり連れて行った病院で、急に意識がおかしくなって、、よだれをたらし、目はうつろで、意識障害を起こしちゃた。
医師は、アル中だからと廃人のように扱って、ちゃんと検査もしてくれなかった。
私は病院を必死で探して、、脳出血が起きていることが分かって、
脳外科に移ってからは脳の中の血液が流れていく治療を受けて、少しずつ回復していった。
でも、自分の名前も書けなかったし、簡単な計算もできなくなってて、
小学生の計算ドリルをさせたり、必死で看病してたんだ。
2、3年かかって、やっと父が元気になったら、、今度は母が末期のがんだって分かって、
重病人2人と、脳障害のある妹もいて、本当に大変だった。
考えたら、、私は小さいころから家族が幸せになるために、ずっと頑張っていたんだよね。
両親が仲良くなるように、みんなが笑顔になるように、、私ができることをいつも頑張っていた。
それが嬉しかったんだよね。
でも、その裏には、自分が我慢した思いも確かに残っていた。
家族のためにしていることが、自分を我慢させていることだと思えてきたり、
言えなかった不満や怒りが沸き上がったり、
特にスピリチュアルなことを学び始めると、他人のために生きることがいけないことのように思えてきたり、
家族のために努力していた自分が、どんどん嫌いになっていったね。
でも、最近はね、また変わってきたの。
自分がどんどん好きになっている。「本当にすごいね!」って、尊敬しながら褒めている。
だって、私はね、本当にみんなが幸せになってほしくて、いっぱい頑張ってきたんだもん!
自分のことが嫌いな自分をドンドン認めて、受け入れていったら、、、残ったのは、
家族が幸せになることが自分の幸せだった、そういう自分だった。
純粋で、愛の塊で、尊い自分。
「良く頑張ったね、すごいね、私!」って、毎日褒めている。
そうしたら、いろんな意識が変わり始めている。
両親が残してくれたお金も、アメリカでの生活で随分使ってしまった。
ビザを取る費用や、仕事のトラブルや、スピの学びとか、、、
随分たくさんお金を使ったから、それが私の中で「無駄に使った」罪悪感として残っていたの。
たぶん、それだけ多くのお金を使っても、私自身が大きな成果を上げていないという思いがあったんだと思う。
だけど、それが変わりつつあるんだ。
両親は、私が今まで家族のために頑張ったご褒美として、感謝として、、お金を残してくれたんだって、、
そう思うようになったのよね。
自然にそう思えるようになったら、ますます自分が好きになってきて、両親からの愛もドンドン流れてきた感じ。
毎日、感謝して、楽しくお金を使うようになりました。
お金もエネルギーだから、喜んで使えるようになるということは、、、、こりゃすごい!!