ムスメが、「ママ、金曜の夜、友達の家でクリスマスパーティするから、行っていい?」
「いいけど、土曜はレインボー(日本語補習校)があるから、遅くならないでね。」
「6時からだから、10時までイイ?」
「遅い!9時!」
結局9時半には帰宅ということで決着。しかし、、その子の家がダウンタウンで、しかも市庁舎のある中心部!一番混む当たり!しかもクリスマス前の金曜の夜!渋滞は必須!!
「ダウンタウンまで渋滞の中送って行って、また遅くに迎えに行くの?ええええ、めんどくさいいいい」
「お願い!」
「えええええ、やっりたくないいいいいい」
「なんで、そんなダウンタウンの真ん中に住んでいるのよ!」
「なんで、一番混みあう金曜の夜なんかにパーティするのよ!」
「なんでよ!」
ブツブツ、ブツブツ、、文句が出てきます。
苦手なことをさせられると、自動的に怒りが出てきます。
ムスメのせいじゃないのに、ムスメに文句タラタラになります。
そーいえば、、昔からこのパターン!
ムスメに面倒なことをさせられると、無意識で文句言って怒ってたし、、、
あれれ、、そういえば、、私の母もそうだった。
何か頼むと、すんなりウンとは言ってくれなくて、いつも文句言われて渋々やってくれて、
いつもいやな気分になってた、なってた。
母がずっと我慢して、大勢の家族の面倒を見ていたことを思い出しました。
大家族の嫁として、舅や姑、小姑、作業人の世話は、やりたくない!ことの連続だったんですね。
生前、弟に言っていたそうです。
「あなたのお嫁さんには、しっかり私の世話してもらうからね。そうじゃなきゃ、割が合わない!」
そう言いながら、、嫁の世話になる前に逝ってしまいました。
どのくらいたくさんの思いを残して逝ったのか、、、想像を絶します。
イヤな感情の裏側の犯人が、また一つ分かりました。