初めての密室…♪ | Kii's Illustrated

Kii's Illustrated

kii のノウガキ日記です

お暑うございます。昨日ひと息入れたら、また暑い。こういうのはキク~ぅ!


で、以前から気になっていたお店に突撃してみました。「AIR SHIP」というお店です。
airship
缶コーラの写真じゃないですよーこれは高濃度酸素カプセルです。よく通る道に目立つ看板が出ていたので、いつか行ってやろうと思っていたのです。


なぜか?

ベッカムや斉藤佑樹くんもご愛用!ということと、果たして酸素なんか過剰に吸い込んでどうなるのか?カラダに悪いんじゃない?という疑問もありましたし、ハナシの種になっていいじゃない~というミーハー心…

ま、一応?アスリートを名乗っている手前、どんなものなのか体験してみようと思ったのです。









で、これがカプセル内部…シルエットは僕のおみ足です。
airship2
けっこう執拗に「耳抜き」してくださいねーと、若くてきれいなオネエサンに諭され、いろいろノウガキを聞いてカプセルに潜入!

うーん、僕でギリギリの狭さ。閉所恐怖症のヒトは無理ですね。

ただ寝っころがっているぶんには問題ありません。

耳抜き用にとアメをくれます。ツバがたくさん出るからかな。

で、バシっとフタをされます。フタは窓が付いているので密閉感はあんまりありません。

インターホン越しにオネエサンが「今から加圧しますからー大丈夫ですか?」などと声をかけてくれ、加圧開始。

言われたとおり、飛行機やダイビングの時のように、耳抜きが必要になってきます。でも徐々に気圧を上げているみたいなので、それほど不快ではありません。それより密閉されているので暑いよう。高濃度の冷たい空気を送ってほしかったです。

カプセルは1時間で終了ー寝込んでしまうヒトが多いようですが、僕にはちょっと無理かな。慣れれば大丈夫かも。とにかくすることがなかったのでカプセル内部を激写したり(写真上)、それを友人に写メしたりしてヒマをつぶしていました。そうそうーカプセルの中は私服?でOK(僕は着替えましたが)、貴重品も持ち込みます。

なぜ着替えたかというと、僕はその後、ゲルマニウム温浴というメニューもチョイスしていたからです。こちらは20分間、リクライニングチェアに腕と足がすっぽりはまる浴槽がついているモノに座ります。このお湯がかなり高温(42度)なので、果たしてゲルマニウムの威力なのかどうかわからないのですが、とにかく大量に汗をかきました!

オネエサン曰く「この汗はサラサラしていて拭けばすぐ乾くんですよ~」…うーん、僕はアマノジャクなのでこういうトークに弱い(笑)。汗は汗だろう??と思ってしまうのです。でもあれほどかいていた汗もホントにすぐに収まりました…なぜだろう?温泉なんかはずうっとポカポカしてるのに…全身浴じゃないからかな?

高濃度酸素ーというのにも、いまいち納得していません。酸素は血中のヘモグロビンと結びつき、体内各部に送られます。だからヘモグロビンの数が増えない限り、酸素をいくら取り込んでもダメなはず…でもオネエサンの説明によると、ヘモグロビンを介さない酸素が1%ほどあって、そこに大量の酸素を送り込むことができて云々…へえ~僕の生理学の知識ではついていけません。さりとて一生懸命説明してくれているオネエサンに反論もできず…はたしてキクのか?

で、実際どうなのよ?と訊かれれば「よい」と言わねばなりません。すっきりして全体的にぽかぽかして、リフレッシュ感はあります。でもそれは何のおかげか?2時間オネエサンにあれこれ世話を焼いてもらったからかも知れません…おっさんの生理学は複雑なのですよ、はい。