「1」
「2」
「ジャンク街~!」
???
「というわけでね。急に寒くなりましたが、皆さんも体調には気をつけてくださいねえ――ンッフッフ…」
???
「え? ワタクシは誰だって? 嫌ですねえワタクシは今回からメフィラスさんの次期MCとして選ばれた、世界的有名ゲーム『ポケットモンスター』の初代最強ポケモン・フーディンですよ」
「待ちなさい!!」
「――このような番組にはMC交代などがつきものですが――」
メフィラス星人
「――このようなグルメ番組のMCを――私が手放すとお思いですか?」
メフィラス星人
「そもそもアナタ、たしかに『初代』ですが、エスパー系とはいえメジャーでもないでしょう。通信交換で進化するポケモンなんてメジャーでもなんでもないじゃ――」
フーディン
「――ンッフッフ…いいでしょう。でしたらここで、今回のグルメガチャをどちらがナニコレマイウーと上手にレビュー出来るか、勝負しましょう」
メフィラス星人
「……今回のものはグルメガチャなのでしょうかね――ですが、いいですね――誰も傷つかない争い――んっふっふ――嫌いじゃないですよ]
メフィラス星人
「受けて立ちましょう」
フーディン
「…武器のスプーンは1本?――ならばこちらは――」
フーディン
「――二刀流です――ンッフッフッフ」
メフィラス星人
「行儀悪いですねえ」
メフィラス星人
「――おや。これは…」
フーディン
「――どうやら、ここに今回の『銀座』があるようですネェ…ンッフッフ」
メフィラス星人
「んっふっふっふっふ」
フーディン
「ンッフッフッフッフ」
メフィラス星人
「」
まさかのミニチュア。しかもキーチェーンでした。気分的には大爆死です。