――誰かが、ずっと謝っている気がした。
――彼女は、誰に謝っているのだろう。
――これだけ謝っているのだから、もう許してやればいいのに。
――どんな過ちだって、許されないことはなハズだ。
――とりかえせないミスなんてない。次から気を付ければいい。
――なあ、誰かに謝られている誰かさんよ。もういい加減に、彼女を許してやれよ。
――こんなにも、みじめな声で謝っているのだから
「十四松くん、そろそろ着くダスよ。起きるダス! 二日ぶりの雛見沢ダスよ」
昭和58年初夏。
例年よりも暑さの訪れの早い今年の6月。昼にはセミの、夕暮れにはひぐらしの合掌を楽しませる。
つい先日えいがのおそ松さんを見てしまったために、『ひぐらし』の部活メンバーが『松野兄弟』で再生されてしまいます。
「わたながしさい?」
「この前言ったじゃねーか!」
「村祭りだよ! 綿流しのお祭り!…まーそんなにおもしれーもんじゃねーけどさ、楽しみにしてりゃいーじゃん!」
「みんなで行こう。当日はみんなで迎えに行くからさ」
「よーしわかったよ!」
「このメンバーなら退屈はしないだろうしね!」
「退屈どころか……」
「今年もやるぜェ! 我が部の夏の風物詩!綿流し祭四強爆闘!!!」
「センスないね!」
「なにそのネーミング!」
「ぼ、僕はかわいい名前だと、思う、けどな…」
「十四松もいるから、今年は五強爆闘になるね」
「で?」
「その仰々しいネーミングの部活動とお祭りが、どう結びつくの?」
「ふふん\メガネキラーン/」
「日頃部活動でつちかった実力を、披露するんだよ」
「そのとーり!」
「日々の厳しい試練を乗り越え――」
「でも…去年は村長さんに怒られたし…」
「今年は、迷惑をかけないようにしないとね」
「つまり」
「露店巡りをしながら部活動をするわけさ」
県境にある寒村、雛見沢村。人口2千に満たないこの村で。それは毎年起こる。
雛見沢村連続怪死事件。
そういえば、今夏再アニメ化――リメイク?されるそうですね。
同じキャスティングで。
そういえば、Kって保志さん――バテテモーダですね。
しまったかなぁ。






