警部補
「いい加減に吐くであります! 盗んだ物はどこに隠してるであります?!」
AIワーン
「┃だから知らないっつーの! そもそも最初言ってた『積みプラ罪』ってのも心当たりないっつーの! 弁護士呼べっつーの!┃」
AIワーン
「┃…というかお前、階級高すぎだっつーの。なんだっつーの『警部補』って…┃」
警部補
「そっそんなことはどうでもいいであります! それより!盗んだ物は! 本官の銃はどこにやったでありますかぁ?!┃」
AIワーン
「┃……は? “ホンカンノジュウ”?┃」
「報告します。また紛失事件が発生しました」
警部補
「…え?」
ポーダマン
「今受けた被害はつい先程、ですね」
AIワーン
「┃……アタイは、ここにいたっつーの┃」
警部補
「……。」
ポーダマン
「……どうも、違うようですね」
警部補
「……くんくん…」
警部補
「――におうであります――こいつは宇宙を股にかける大怪盗、ブルーキャットの犯行であります!!」
AIワーン
「┃…アタイはどうなるんだっつーの┃」
警部補
「…失礼しましたであります」
警部補
「それより! ブルーキャットであります! におう!におうであります! 絶対に逮捕でありま~す!!」
AIワーン
「┃おい!ちょっと!ほったらかしかっつーの!┃」
ポーダマン
「思惑通り、矛先は青猫に向きましたよ」
「これでいいんですね?」
「はい。では。――おやすみなさい」













