「ゲロゲロゲロ……やはりこのサイズで食べるたい焼きは絶品ゲロ」
ケロロ
「……しかし、災難だったゲロね…――あの時はNATSUMI殿に命令されて訳もわからず攻撃したものの…我輩もなんかおかしーなーとは思ってたゲロ」
ケロロ
「――…あれからNATSUMI殿はイチマツ殿をHENTAIどころか変態扱い――ツバサ殿は部屋に引きこもっちゃったであります…」
一松
「……すまん」
ケロロ
「…あれ、兄上だったゲロね…。我輩もギャグ漫画から来た者だからわかるゲロ…大変ゲロね…――ともかく、あれは別人だった、ということは、我輩から伝えておくであります」
一松
「……たのむ……」
「ゲロ。そういえば――」
ケロロ
「そういえば、最近このあたりで事件が起こってて、妖怪が襲われてるって聞いたであります」
一松
「…妖怪“が”襲われてる? 妖怪“に”の間違いじゃないのか?」
ケロロ
「妖怪“が”であります。――少し前にはスカート泥棒がいたらしいし、ここの町もなかなか恐ろしいところであります……」
一松
「……。」
スカート泥棒がいた時には、お前いなかっただろ――と思ったが、そんなことをいうのは野暮だろうな、と言葉を飲み込む一松であった。
風呂敷が少しずつ膨れてきた気がします。
おそまつ。


