ほくろのお話です。
今から1年半ほど前、4ミリ大のつまめるほどのプックリしたほくろが眉毛の下にあり、何年もかけて大きくなってきました。
ほくろから毛も生えてくるし、ほくろがかゆくなって来ました。
久しぶりに会った美意識が高い友人にほくろの話をしたら「うん、久しぶりに会ってほくろ育ってるなって思って見ててん
」なとど悪気もなく本当のことを言うのでやはり大きくなって来てるんでしょう(笑)
どんどん大きくなってくるので怖くなり形成外科で取ってもらうことにしました
皮膚科と形成外科をどちらもしているクリニックを選びました。
そのクリニックは評判が良く、電話で予約すると約1ヶ月待ちと言われましたが、少しでも早く診てもらうには直接クリニックに来院して2~3時間待つ覚悟で行くとその日に診てもらえると言う話だったので(おそらく診療時間内に予約している方のすき間に入れてもらえるという意味で2~3時間待ちなのでしょう)
頑張ってあさま行って来ました。
実際は1時間半ぐらいで名前が呼ばれたのでラッキーだったのではないかと思います
手術方法はレーザーまたはメスで切る方法どちらかが選べました。
どちらが良いかは先生の説明を聞いたあと、患者が決めるみたいです。
先生の説明では
レーザーは再発の可能性があり、傷痕は丸い形になってやけどような痕で淡いピンク色の傷痕のようになること、
また大きさ的にはもともとのほくろの大きさとほぼ一緒の傷痕になるそうです。
ただ縫わないので抜糸の必要が無いのであとの通院の必要がないのだそうです。
メスで切る方法は保険適用の手術になり、ほくろの再発はない。
後日、抜糸に来る必要性がある。
きれいに縫合する為にもほくろの大きさの3倍の長さをメスで切るので細長い傷痕になって残るのだそうです。縫ったところはだんだん薄くなっていくそうです。
またメスの手術では、ほくろを検査に出せるので悪性腫瘍かどうか知ることができると言ったお話でした。
どちらもキズは、残ると思ってくださいと言われました。
最近はレーザーが主流ですが、心配性のあさま、ほくろが時おりかゆくなる時があり気になっていたので検査をお願いしたくメスで除去する手術の方にしました。
その日は感染症のための血液検査がありました(つまり注射)
それから約2週間後、手術になりました。
はじめに局部麻酔を眉毛の下にしました。これが結構痛かった
💦
先生が麻酔しながら「痛いねー、痛いねー、頑張ってね」と言っていました
(私としては硝子体手術の目の局所麻酔よりこっちの方が痛かった気がします。予行練習になった?)😭
麻酔って針を刺す痛みよりも薬剤が皮膚の中に浸透していくのが痛いんだよね😖💥
麻酔が効くまでしばらくお待ち下さいと言って先生は席を外され、隣の患者さんの手術に行ってしまった
(お隣さんもなんと手術中)
30分ほどして先生が戻ってこられ手術の続きが始まったのですが、メスでほくろまわりを切ったときにメスでさわった感触があったので局所麻酔が切れて来たのではないかと不安に思いました
(そりゃ30分たってるもの)
最初にほくろの部分だけ取ってそのあとは中をレーザーで焼いたりして止血したら縫合になり、その頃には麻酔は切れてきてさすがに痛くなってきたので、麻酔を追加してもらいました。
(追加の麻酔も痛い😖💥)
中を縫ってそれから表皮を縫って縫合は終わりました。細やかに丁寧に縫合してくださいました。
時間にして手術自体は30分ほどだったと思います(先生が戻ってこられるまでの時間を合わせると全部で1時間ほどかな)
手術終わったら1時間ほどで完全に麻酔が切れ、ジンジンと目の上が痛くなり処方されたロキソニンをあわてて1錠飲みましたがそれでもそれから4時間ほど経ったら痛くなってきたのでさらに追加でロキソニンを1錠飲みました。
最初から2錠飲めば良かったです。
翌朝には痛みはなくなってました
お風呂は2日ほどダメで、3日目からはシャワーはOKでしたが湯船に浸かるのは1ヶ月程はダメといわれました。
あとは、ゲンタマイシンという軟膏を綿棒で塗って茶色のテープを貼っていました。
飲み薬はロキソニン、抗生物質、胃薬など2週間分処方されていたので術後は化膿などもなく問題はなかったです。
約1週間後、抜糸してもらったあとは、しばらく傷痕はピンク色でしたが、5ヶ月ほどしたらほとんどわからなくなりました。
いままでほくろがどんどん大きくなってかゆくなったりして悩んでいましたが思いきってほくろを取って良かったと思います
傷跡もうすいので眉毛の下で分かりにくい場所でした。
あとほくろの検査結果も良性で大丈夫でした。
ほくろを取ると顔色までワントーン明るくなったような気がしました。
縫合したあと





