しばらく待っていたら今度はT先生に呼ばれた。
今度はT先生に診察してもらうことに。
「右見て、右上見て、上、左上、左…」
私は、言われる通り目を動かす。
やはり左という位置になると時間的に長く診察された。
(やはり孔(穴)は左端にあるんだ)
その後のT先生の説明では次のとおりでした。
「網膜剥離です」
(目の写真を見ながらの説明)
「左目の端の網膜に孔(穴)が空いています。孔は1つだけではなくて、その孔のまわりにも小さい孔が何個も空いています
(写真で孔は、ここと言われた)
孔から水が出たり入ったりしています。網膜の外側ギリギリの端の所に何個も孔があるので……これは網膜剥離です」
「手術しないと治りません」
主な原因は「加齢」だそうです。
硝子体は若い時はパンパンに膨らんだゼリー状なのに加齢に伴いゼリー状だったものがさらさらの水状態になってしぼんで来るのだそう。
加齢で特に近視の強い人は硝子体の弾力性が無くなることで網膜が前に引っ張られて網膜剥離になるんだそうです
手術は硝子体手術と言って、剥がれている網膜を戻すために硝子体(水)を除去し、剥がれた網膜をレーザー治療し、新たに人工の水を入れ替え、最後は医療用のガスを眼内に入れて網膜を定位置に戻す手術。
ガスの浮く特性を使って網膜がくっつくようにする手術が前半戦とすれば、後半戦はガスが無くなるまで約2週間は、うつ伏せや横向きの姿勢を保ちながらひたすら安静にしなければならないそうなのです。
つまりふだん寝ている仰向けでは寝ることが出来ない💦
食べるときもトイレに行くときも常に下を向いてくださいと言われた💧
なんと厳しい~うわっ~
思ったより長期戦になりそう~💦