網膜剥離の手術を2024年3月に受けました。その時の備忘録になります。
経緯がしばらく続きますが、お付き合いくださいませ
まず最初に症状が現れたのが2023年9月頃だったと思います。つまり半年前以上になります。「光視症」と言われる症状でした。
自宅の駐車場に車を入れようとする際、左目の視界の隅にピカッと白い閃光が一瞬走りました。
カメラでいうフラッシュ撮影のような感じです。
「何?」「今のフラッシュは何?」
「家の中からの光?」
時刻にしては薄暗い夜19時頃だったと思います。
いったい何がおこったのだろう?そう思いながらも深く考えずに車を停めて家の中に入りました。
(その日以来何度かフラッシュがありましたがやはり夜でした)
そうこうするうちに2023年10月、
趣味の書道を自宅で練習していたところ、真新しい白い半紙に黒いゴミが見えるのです。
手で払いのけてもゴミはなく半紙は白いままです。
次はコンタクトレンズにゴミがついているのだと思い直しレンズを外してみましたが、それでもまだ視界にゴミが上下にゆらゆら見えるのです
「おかしいな」「これはなんだろう」
そこで3歳年上の夫に聞いてみましたが
夫の目にもそういったものが時々見えるのだと言う。
夫いわく
「ヒモみたいな糸くずみたいなのが、目の中で泳いでいるんやろ?」
「俺にも見える、見える」
「それが見えるのは、歳だよ。歳!」
そう言われると、そうか夫にも見えているのか。
老化によって生じる飛蚊症というものがあるのだとその時に知りました。
(そうとは言っても今後夫も気をつけなければなりません)
私もアラフィフ、改めて自分自身の加齢を受け入れなければならない年齢になったのだと自分に言い聞かせ、あまり気にしないことにしました。
(この時に気にしないとダメです私!)
ただ私が引っ掛かったのは夫が言う「糸」とか「ひも」じゃないんだよな…
黒くて丸いゴミなんだけど……
私が見えている「黒くて丸いゴミ」と夫の「糸ぐずみたいな浮遊物」は飛蚊症であるけれども、進行が同じものじゃなかったのだと思う。
まわりの意見を聞くのも大事だけど、
病院へも行かずに自己判断で気にしないようにするのはいけない
私はすぐにこのときに眼科に行くべきでした。