書類チュ○ンでなくちゃんとボアアップキットを組みます。
中華製の81,2cc(6000円位)も用意していたのですが、60,1ccの日本メーカーのものを使用します。
80,1ccはあまり評判も良くないし、混合ガソリンにするみたいなのでやめました。
30km制限で捕まらなければ良いので、遅くても安心して走行出来る方が良いです。
約1万1000円でした(送料込)
すぐに届きました。
丁寧に梱包されていました。
スリーブの下部も保護されていました。
ピストンは切削後、そのまま出荷といった感じです。
ピストンピンの動きは純正と同じ感じ。
ピストンピンのクリップはこの形。
シリンダーを取り出すと、凄い修整後....!
ヘッドの面研のバリで分かると思いますが砂型?の合わせが悪く3ミリ程、間が空いた状態で成形したと思います。
フィンに鋳鉄が充填されてなかったり「ハズレ」のロットだったかなぁ.....
刃物の様に薄くなるまで修整されていました。
「バナナで釘が打てる」ではなく「フィンでキュウリが切れる」をやってみます。
上手に切れました!
もちろんこのキュウリはスタッフが収録後に美味しく頂きました。(普通にサラダにしました)
フィンの「バリ」も修整しました。
「バリ」を確認しているとヘッドとの接合面に問題?を見つけました。
上記の部位の写真だと面取りしてません。
下記の写真だと、反対側は面取りされてます。
良く分かりませんが、ヒートスポットとかが発生しないのかなぁ…
まぁ腰上が駄目になるぶんにはいいや....
でも砕けたピストンが.....
まぁ組んじゃえ!
シリンダーを外すとクランクケース内にオイルが入って入る...
エア抜きの時に圧送し過ぎたかな?それともオイルポンプシールが駄目になってる?
結構、多い。
ピストンは切削跡(オイル溜まり)が残っており綺麗だったためオイル過多だったのかな?
この様な状態で走行していたのでマフラーがオイルまみれになり、5kgまで重くなったのかな?
まあ、取り敢えず組んでみよう!
スタッドボルトは炙って外し、焼付き防止グリスを塗り再使用です。
組付け時の写真はありません、私のブログを見てくださる方からツッコミが入りそうだし、夢中で忘れました。
あっと言う間に完成しました。空冷2ストってシンプルで良いですね。
久しぶりにピストンに触れ、嬉しくなりました。