さて。
5月最初のラグビー観戦ネタは、兵庫県民体育大会・通称「県体」です。
春の新人戦の上位8校が決勝トーナメントにシードされ、残りの参加校は8つの予選プールに分けられ、熱戦を繰り広げます(各プール1位のみが決勝トーナメント進出)。
4/23に開幕し、今日が予選プール3日目。
実力接近校が固まった「死の組」プールHの2試合を続けてどうぞ。
星陵高校グラウンド・12:00KO
神戸甲北 32-20 兵庫(前半 14-12)
4/23に加古川西を2点差で振り切り、暫定でプール首位に立つ昨年の花園予選ベスト8の神戸甲北と、これが初戦の古豪・兵庫。
兵庫の10番が積極的に仕掛け、前半は圧倒的なボール保持率を誇ってたにも関わらず、自陣から果敢にボールを回すスタイルが祟ったのか、ターンオーバー→即トライを2本挙げ、前半は神戸甲北がリード。
後半に入って、じわじわと神戸甲北と兵庫のキックの精度と使い方に差が出たか。兵庫が苦し紛れのキックでカウンターを喰らう等、神戸甲北ペースで進み終了間際にだめ押しのトライを浴び、勝負あり。
神戸甲北、予選プール突破に王手です。
13:00KO
加古川西 40-24 姫路工(前半 26-12)
昨年春のシード校・加古川西に熱血監督の熱い指導で着実に力を付けて来ている姫路工が挑みます(なお姫路工は、記憶が確かならば昨年春は合同チームでの参加でした。ここまで盛り返して来てるのは凄いですね)。
恐らく経験者であろう、加古川西のHB団が序盤に躍動。ディフェンスの統率が整わなかった姫路工のギャップを突いてたて続けにトライを挙げます。
姫路工はFW戦で優位に立ち、P&Gで対抗しますが、プレーの精度の差がそのままスコアの差になった気がします。
全体的に、どこの学校も新入部員が昨年に比べて増えてる気がします。やはりラグビーブームの影響でしょうか?
次回は、仕事が早く終わったらw、続けて兵庫県民体育大会の試合を観に行く予定です。