娘に鼻水がたくさんでた夜、咳き込んだ後に突然マーライオンのようにミルクを吐きました。
その吐いたミルクをまた吸ってしまい、気管支に入りしばらく呼吸ができなくなり、目が宙を浮き、すごくあせりました。
次の日の朝、熱が37.7度あり、また病院に連れていく前に大量に吐きました。
大きな小児病院(あとで記事に書きます)にいくと、9時半ごろで大勢の子どもがいて100人待ちでした。内科診療は5つ(他に専門の科が7つほど)あり、順番がきたのが1時間後くらい。
呼吸の状態などを診てもらうと肺炎の疑いでレントゲンを撮ったところ、軽度の肺炎と肺気腫の症状があるとのこと。
「入院が必要」といわれて手続きをしにいくと、「ベッドに空きがないので、毎日治療に来てください」といわれました。
そのときすでに頭に針をさして点滴を受けていたので、毎日これはつらいなぁと思い、ベッド空き待ちの予約をしたところ、あかちゃんで肺気腫もあるので優先して入院させてもらうことができました。
右上の写真は雾化吸引といって、薬液を霧状にして吸わせるもの。1日3回吸引しました。
左上の写真は入院前の点滴の時。右上の頭の髪の毛を少し剃られて、点滴の針をさされました。針をさす時はすごく泣き、点滴を打ち始めると、意識が遠のいたように眠りました。
入院後は足に針をずっと刺したままです。看護師さんが最初に手の甲に何度も刺したけれど、お肉が多くて血管が見えなくて、右足に刺したらこれもダメで、結局左足になりました。娘は何度も針で刺されて泣きわめいていました。
よく足が動くので板で固定したほうがいいといわれて、板を近くの売店で買いました。日本と違って、必要なら自分で用意しないといけないのが面倒くさいです。
あとは尿検査と大便検査もありました。う○ちならすぐ取れるけれど、おしっこが難しい・・・。この袋を貼りつけて、4回目でやっと成功しました。
採血では首筋に針をさされ、試験管6本も採られました。
また、1回だけ鼻から細い管を入れて、痰を取られました。
インフルエンザの検査は陰性でした
お薬
左は、慢性呼吸道疾病(気管支炎、肺気腫等)が引き起こす咳、痰の排出を治療する薬。(1日2回、2ml)
中は、風邪や気管支炎が引き起こす咳を鎮める薬。(1日3回、2ml)。咳が少なければ飲まなくてよい。
右は、アレルギー鼻炎や湿疹、かゆみを鎮める薬。(1日1回、付属のスポイトで4滴)
左2つは専用の軽量カップがついていたけれど、小さい娘がおとなしく飲んでくれなくて、スポイトを熱湯で軽く洗って使っています。
こちらは、肺炎の菌に対するもの。(1日3回、半袋を水に溶かす)。退院時に処方されたのだけど、入院中は病院側が処方するのを忘れていたらしい
症状
入院前の数日は、笑わなくて、元気な声を出すことも減っていました。日本から上海に戻ってきて疲れがたまっていたようです。
先生には、免疫力が落ちたのが原因とわれました。
日目(入院):朝熱が37.7度、朝嘔吐1回多い、夜嘔吐1回中くらい、くしゃみが多く鼻水多い、咳は少し
日目:平熱。朝から痰の絡む呼吸。夜中も咳が多い。鼻水は少なくなった。
日目:平熱。午前は痰の絡まない呼吸。午後は痰の絡む呼吸。夜は0時ごろまで咳が多い。鼻水なし。元気な叫び声がでた!
日目:平熱。痰の絡む呼吸。夜は咳がない。
日目(退院):平熱。痰の絡む呼吸。朝は少し咳がある。午前に2回嘔吐微量(風邪で胃腸が弱っているので少しなら問題ないそう)。
その他
点滴で針を刺したが、お風呂はいつから入れていいのか。
針を刺したところをお湯になるべくつけなければいれていい。
予防接種が近々あるが受けていいか。
風邪の症状がなくなって10日以上経ってから受けること