出だしからマニアックな話題かもしれませんが・・・
少し前に冬ダイヤからニュージーランド航空が成田便の大型化を発表しました
これでやっとB777のオールブラックス塗装を撮れるチャンスが来て喜んでいたら、
一部曜日に本来設定の無いF席が付いていた元キャセイ機も投入されるそうで
撮る&乗るので両方気になり早く冬スケにならないかな~って思った今日この頃。
さて今回はポルトガル旅行↓の2便目。
前回(NH211便)からの乗り継ぎでロンドンからリスボンまでの搭乗記になります。
まずは搭乗前に搭乗券に記載されたルフトハンザのラウンジへ
入室してすぐがビジネスラウンジで奥がセネターラウンジの2部屋制なってます。
スタアラゴールドetcの対象者は入場時にQRコードの印字された紙を頂いて、
それを扉横のスキャンすると奥のセネターに入れるようになっていました。
ドイツの航空会社のラウンジなのでビールの種類が豊富なのが特徴的でしたが・・・
到着後レンタカーを運転するので残念ながら飲めませんでした
今回搭乗した機体がこちら。
TAP Air Portugal A321-251N CS-TJJ
座席はこんな感じでした。
この機体は全席3-3配列のモノクラスになっており、
ヘッドレスト脇が赤いのがコンフォートで緑がスタンダードに分かれています。
ちなみコンフォートの前方数列が中央席をブロックしたビジネスクラスで、
欧州内でよくある”大嫌いななんちゃってビジネス"仕様でした。
今回は乗り継ぎでの利用だったので
スタンダードの運賃(クラシック)だと便を振替られず遅延時は痛い代償を払うので、
保険?に便変更がOKな運賃(プラス)を選んだらコンフォートの席が選べました
足元の広さがウリなだけに
普通席でも国内屈指の広さを誇るスターフライヤーよりも気持ち広く感じました
また機内Wi-Fiは無いものの前席下3人掛けの座席に2つの電源があったのと、
前席の背面にタブレットを置けるミニテーブル?が備わっていました。
あとシートポケットには安全のしおりと機内販売のカタログが入っていました。
離陸後30分ほどで機内サービスが始まったので、
隣席のジュースを頼んだお客さんと同じものを頼もうとしたのですが・・・
えっ?乗務員さんクレジットカード端末を出しているんだけど!!
なので慌てて機内販売のカタログを見ると↓
危ない危ない。TAPのエコノミー(欧州内)はお水を含め飲食物は全て有料販売
LCCじゃないから無料だとてっきり思い込んでいました。
なので何も頼まずにカートを見送った後は
3人席の真ん中で景色も見えない&シートモニターも無く暇になったので、
目をつぶっていたら知らぬ間に眠っていました
そして機体は定刻より20分ほど遅れてポルトガルの首都・リスボン空港に到着。
小型機だけど前後2か所からの降機させており初めて最後部から降機しました。
これだと小型機の後部って降機に時間がかかって待っているストレスも減るし、
コストはかさむけど日本でも広がって欲しいな~心底思いました
こんな今回のフライト
時間的にロンドンで楽しんだ人が帰る便らしく終始賑やかな機内だったので、
(ディズニー帰りの京葉線車内みたいな感じでした)
正直快適ではありませんでしたがこればかりは運が悪かったのかな?
おまけに機内サービスは有料だから欧州内の他FSCと比較すると劣るけど
座席だけはレベルに感じられたのがせめてもの救いだった約2時間の空の旅でした。