かなり寒いけど天国のように心地よい
今週は2泊3日の出張で旭川へ行ってきました。
旭川のある北海道ってスギやヒノキが植生されていないから花粉が飛ばないので、
(飛び始めのこの時期が一番つらい)花粉症から解放されるので楽なんですよね~。
なので"まだ帰りたくないな~"と名残惜しくエアドゥに搭乗し帰って来ました。
さて↓2023年の撮影を終えて今回から2024年の撮影になります。
ちなみに今年も元旦から撮りました。
モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港の撮影記になります。
最初に訪れたのは空港からレンタカーで10分ほど場所にある↓
RWY06Rのエンド付近に位置するジャック=ド=レセップ公園
空港に展望デッキが無い替わりに飛行機見物が出来るようにと設置した公園なので、
滑走路横のフェンスをクリアできるように小高い丘があったりと良い撮影環境です
(ただし駐車場が無いので周囲は駐車禁止だけど皆さん路上駐車しています)
ちなみに食べカスを捨てると鳥が集まってバードストライクが発生するとの理由で、
公園内は飲食禁止と注意看板に書かれていました。
晴れていても氷点下6度と寒かったので目の前で冬らしい光景が見られました
Air Canada A330-343 C-GKUG
一部機体は離陸前に除氷剤を機体に散布するデアイシングが実施されていました。
9:00頃が出発ラッシュみたいで各地へ続々と離陸していきます。
Air Canada Rouge A321-211 C-FJQD
PAL Airlines DHC-8-315Q C-FPAE
Air Transat A321-211 C-GEZX
Sunwing Airlines B737-8K5 C-FLWK
一時期セントレアや関空に就航していた懐かしいエアカナダルージュの姿も。
あと右下のサンウィング航空は繁忙期になると他社から借りることが多く、
写真の機体は提携先のTUIから貸し借りを繰り返して飛んでいるみたいです。
モントリオールで一番撮りたかった機体が離陸します。
Glencore Canada Corp B737-2S2C(Adv) C-GXNR
日本の空から約30年前に消えた筒みたいな細長いエンジンが特徴的な-200!
おまけに今は製造されていない客室前方が貨物室になったコンビ機!!
未だ現役なだけでも驚きを隠せませんが、
なんと当空港がベースのエアイヌイットという会社も同機種を使っていたりします。
ちなみにこの機体は民間機で世界で9番目に古い現役の737(機齢44年)
機首部をアップで撮ってみました。
普通のB737では見られないパーツや外見なのに気付いた方は重度の飛行機好きかも?
車輪格納部へ砂礫が侵入しないように前脚にカバーが付いていたり、
エンジン下方からの空気流量を減少させるボルテックス・デジペイターなどが付いた
非舗装滑走路用キット(グラベルキット)を装備している珍しい機材になります。
Royal Air Moroc B787-8 CN-RKB "one world"
やっと撮れたロイヤルエアモロッコのワンワールド塗装機
ここで一旦離陸機の撮影を中断して、ターミナルを挟んで反対側にある
ウエストウッド・アリーナ・スポーツ・センターへ着陸機を撮りに移動しました
Air Canada A330-343 C-GEGP "Star Alliance"
ここはRWY06L端にある体育館で駐車場横にある丘の上から撮れます。
後ろからもう1枚
電線が邪魔もののご覧のように撮れました。
Air Canada A220-300 C-GNBN "Trans Canada Airlines (Retro)"
エアカナダの前身会社トランスカナダ航空の復刻塗装機。
余談ですがこのA220とエンブラエルEシリーズの見た目がそっくりなので、
未だに見分けがつかなかったりします(苦笑)
昼食を食べに一旦離脱するので午前の撮影はこれにて終了。
意外に収穫があったな~と思いながら車に戻ると隣のレーンに彼がいました
ちょっと大きい?野生のリス。
ちなみにモントリオールで野生のリスは(日本だとカラスと同様で)珍しくなく、
カメラを向けていると観光客と即バレるそうですよ
ということで午後の撮影は②へ続きます。