はじめに謹んで新年のお慶びを申し上げます
今年も昨年と変わらず海外撮影メイン&更新頻度も週1ぐらいになりそうですが、
引き続き見て頂ければ幸いです
年が明けても昨年の撮影記が溜まっているので新鮮味がありませんが、
10・11月は忙しくて撮りに行けなかったので鮮度も上がり?先月のものなります。
12月は1泊2日で中国本土へ撮りに行ってきました
今回は"初"となる羽田空港第2ターミナルから出発。
3タミと違い機体が撮りやすくなったのは私的には嬉しいポイントだったりします
そして楽しみにしていた2タミ(国際線)のスイートラウンジへ
入室すると”お寛ぎになられますか?"それとも”お食事になさいますか?”と
まるで執事さんのように案内スタッフさんが待っており、
要望を聞いて各フロア(なんと3フロア構成になっています)へご案内して頂けました。
そんなスイートラウンジで朝ごはん+α
メニューは3タミや成田と同じですがご覧のようにライブキッチンで提供しています。
あと"ここだけの"設備として4階にバーカウンターがあり、
カクテルをはじめANAオリジナルドリンク(ノンアルコール)が飲めます。
ちなみに右下が冬季限定モクテルANA Ice Magic ~Winter Ver~
ミックスベリー・ストロベリーピューレを使い、
アールグレイのフレーバーをアクセントに利かせた逸品で美味しかったです
現在中国本土への渡航には原則ビザが必要なのですが裏技がありまして・・・
深圳etc数都市は現地(空港や港)で申請&取得出来る"特区旅遊ビザ"があり、
このビザは1度きり・期限が数日・該当市内しか滞在不可など厳しい条件がありますが
現地取得することで日本からもビザ無しでの渡航が可能だったりします!!
但し申請場所の営業時間が限られているし(加えて港だと発券に上限数があるとか)
もし空路で空港に到着しても取得出来ない=入国拒否が見込まれる場合だと
乗せた航空会社が母国まで帰す必要がある+中国当局からペナルティも受けるので、
航空会社が出発地で搭乗拒否する場合があるなど
渡航できるか確実性がないのが難点ではありますが無事に入国できました
到着したら荷物を置きにそのままホテルへ直行
航空格付け会社スカイトラックスのベストエアポートホテルinチャイナに選ばれた
ハイアットリージェンシー深圳エアポートさん
空港直結という立地の良さに加えて同日に複数組挙式を施行出来る規模のホテルで、
スカイトラックスに選ばれて当然でしょと思えたサービス内容の良いホテルでした
ホテル到着と同時に日没を迎えて飛行機は撮れなかったので夜の街へ観光
世界中にある有名絵画のレプリカ約60%程がここで描かれている絵画の村。
工房ごとにジャンルの違う絵が展示されており歩いているだけでも充分楽しめます
また路上はアトリエ扱い(昼間は路上で描いている光景が見られます)なので、
至る所にイーゼルなどの美術道具が置かれていたり
製作途中っぽいゴッホのひまわりなども無造作に壁に掛けられています
このような昔の作品以外にもアニメキャラの絵画など幅広い作品が制作させており、
中でも新海誠監督のすずめの戸締まりの作品があったのには驚きました。
その後は地下鉄を乗り継いで"夜の深圳名物"プロジェクションマッピング
市内3か所程あるのですが写真は一番規模の大きい福田区のライトショー。
周囲40棟以上の高層ビルに映し出されるので迫力が日本と比べ物にならないし、
深圳市民中心だとスピーカーから流れるBGMと併せて臨場感のある絶景が見れます。
こんな大規模なのがものが常設で出来るのは官民一体の中国だからこそ出来る術?
改めてチャイナパワーのすごさを実感させられました
この後は海岸城というラゾーナ川崎みたいなショッピングモールに寄り道し、
適当に夕飯を食べてからホテルへ戻っておやすみなさい
そして2日目
朝からホテルにある宿泊者しかアクセスできない外庭で趣味の飛行機撮影
RWY34エンド付近に立地しており、ご覧のように着陸機が撮れます
こんな最高のロケーションだったものの視界が悪くイマイチな環境でしたが・・・
収穫が多くて満足できる撮影内容だったのは幸いでした
夕方まで撮影した後は帰国便に搭乗して羽田空港に到着
到着が22:25と遅いので自宅に着いたら日付を跨いでました。
なので睡眠不足になってしまい珍しく翌日も若干疲れが残ってしまったのでした
こんな中国・深圳への飛行機撮影旅行。
申請書類を書いて→写真を撮って→申請費用を払って→出来上がったビザを確認
(有難いことに申請はANAの現地スタッフさんにも同伴して頂けました)
してから入国審査を受けるので降機してから入国までに最低1時間かかるので
冬場だとすぐ日没になり、初日は飛行機撮影が出来ないのが痛いですが・・・
それでも気軽に行けなくなった中国で撮れる喜びは半端なかったです
おまけに"乗る"方でも収穫があったので今回も大満足だった撮影旅行でした