前回に続きお盆休みのオーストラリア飛行機撮影旅行↓の搭乗記になります。
ANA機内でシドニーからメルボルンで安いチケットを探していたら・・・
早朝の1便だけLCCのジェットスターとほぼ同額だったので思わず即購入した
カンタス航空(エコノミークラス)の搭乗記になります。
ちなみに利用するカンタスはJALと同じワンワールドのメンバー。
去年国内離島を巡っていた時にJGCのステータスを取得しラウンジが使えるので
まずはシドニーにあるカンタス(国内線)のラウンジへ
日本のダイヤモンド・プレミアラウンジを遥かに凌ぐフードバリエーション
もう下手な国際線ラウンジと遜色ないように思える素晴らしいラウンジでした。
個人的に嬉しかったのがセルフサービスのコーヒーマシンの他に
スタバみたく本格派なエスプレッソマシーンから淹れて提供されるコーヒーもあり、
(スタッフさんによる提供&紙コップなのでラウンジ外への持ち帰りもOKです)
ラウンジ外でも美味しいコーヒーを味わえたりします
搭乗ゲートへ向かうと今回お世話になる機体が待っていました。
Qantas B737-838 VH-VZB
この機体、10年程前だったら嬉しかったんだけどな~
というのも2014年までオーストラリアの先住民をたたえるFlying Art Seriesの
ド派手な特別塗装機だったんです↓
(勿論、以前渡航時に逃さず撮っています)
が、一枚前の写真通り今は通常塗装の機体になっていました。
ちなみに機体の写真はメルボルン到着時のものでシドニー出発時はまだ日の出前
朝ですがナイトフライトのように照明を落とし離陸します。
離陸後暫くすると照明が明るくなりドリンクサービスが始まったのですが、
あのサービスもまだ残っていました
オーストラリア国内線の航空券を買おうとすると一番高いのがカンタス。
なので他社との差別化も兼ねているのでしょうか?
なんとドリンク以外に"軽食"も無償で提供してくれるんです!!
但し中身は何が入っているのかが分からず・・・ちょっと微妙な味でした(苦笑)
ちなみに初回渡航時の2011年にも同区間を搭乗しており、当時はこんな感じでした。
見比べると随分と簡素化されたのが分かってしまいますね
パンの他にシリアルが入っている容器に牛乳を注ぐとコーンフレークが出来上がる、
手の込んだ軽食というか機内食が当時は提供されていました。
食べ終わったらやっと空が明るくなってきました
反対側から陽が登っているのが見えますが、
周囲の窓側座席は埋まっていたので大人しく自席で過ごします。
朝早いフライトだったので眠くてウトウトしていたら着陸する直前でした。
そしてほぼ定刻にゲートにスポットイン&降機。
最後に手荷物を受け取りに移動しながら気になる機体がいるゲートに寄り道します
QantasLink B717-231 VH-NXQ
アジア圏の保有会社が皆無で日本への飛来実績も少なくレアなB717
ゆるやかなペースですが退役が進んでおり、
最近は売却時に新千歳などを経由し米国へというパターンが定着しています。
Qantas B737-838 VH-VXQ "Retro(1959)"
2種類あるレトロ塗装機の内1959年当時の塗装を再現した塗装になっており、
実はカンタスのシンボル・尾翼のカンガルーが描かれていない唯一の機体。
ちなみに大の飛行機好きで有名なジョン・トラボルタが以前保有していたB707も、
(カンタス親善大使を務めていたので)わざわざ塗り替えて同じ塗装で飛んでました。
こんなカンタス航空でのフライト。
想像以上に国内線とは思えない素晴らしいサービスを提供してくれて快適でした
正直これなら(オーストラリア内の他社と比べ)高い運賃でも納得かな?なんて。
しかも今回はLCC並みの安い値段で搭乗出来てしまったこともあり、
色んな意味で大当たりだったように思えたフライトになりました